「ハンガー・ゲーム」完結編は世界同時公開!期待高まるシリーズ第3弾・特別映像も
2015年6月4日 12:00

[映画.com ニュース] ジェニファー・ローレンスが主演する大ヒットシリーズの完結編「ハンガー・ゲーム FINAL:レボリューション」が世界同時公開されることが決定し、日本では11月20日に封切られることが発表された。あわせて、同作へとつながるシリーズ第3弾「ハンガー・ゲーム FINAL:レジスタンス」の特別映像が公開された。
最終章「ハンガー・ゲーム FINAL」は2部構成で、独裁国家パナム打倒を掲げる革命のシンボルとして立ち上がった主人公カットニスの運命を描く。シリーズ全4作で主演を務めたローレンスは、「クランクイン当日から泣いていたわ。なぜかって、あとわずかでこのシリーズとお別れしなきゃいけないから」と、約10カ月にわたる撮影を振り返る。「監督のフランシス(・ローレンス)から、すぐ慣れると言われたけど、とんでもなかった。私ったら、ことあるごとに泣いていたわ」と同シリーズへの愛着を語っている。
このほど公開された特別映像では、最後の1人になるまで殺しあう“ハンガー・ゲーム”を2度も経験したカットニスが、さらなる試練に直面し、真の勇気を試されながらも成長していく姿が映し出される。登場人物たちが織り成す愛と友情、虚々実々の駆け引きを予感させるとともに、来る最終決戦に向け緊張感が高まる数々のシーンが詰め込まれた。
過去の反乱戦争で滅亡したはずの第13地区、その地下にある秘密軍事基地でカットニスは目を覚ます。そこでは、コイン首相が自由で平等な新国家を建設するために反乱軍を率いていた。故郷の第12地区が政府軍による空爆で壊滅したことを知り、胸を痛めたカットニスは、民衆の心をひとつにするためのシンボル“マネシカケス”になることを決意。しかし、政府の人質となりプロパガンダ番組に出演させられたピータのやつれ果てた姿を目の当たりにしショックを隠せない。やがて両陣営の攻防が激化するなか、反乱軍はピータ救出作戦を実行する。
カットニス役のローレンスを筆頭に、ピータ役のジョシュ・ハッチャーソン、ゲイル役のリアム・ヘムズワース、パナムのスノー大統領役のドナルド・サザーランドらが続投し、オスカー女優ジュリアン・ムーアがコイン首相役で新たに参戦。前作に引き続き、フランシス・ローレンス監督がメガホンをとり、人気SFアクションシリーズをフィナーレへと導く。
「ハンガー・ゲーム FINAL:レジスタンス」は6月5日、完結編「ハンガー・ゲーム FINAL:レボリューション」は11月20日から全国公開。
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