Google、ジャスティン・リン監督による携帯端末向け短編映画をリリース
2015年6月2日 09:30
「ヘルプ」は、ロサンゼルスを舞台にエイリアンの襲来を描く5分の短編だが、ユーザーがスマート携帯のカメラを動かすことで360度視点を動かすことができる仕掛けになっている。これはGoogleが「スポットライト・ストリーズ」と呼ぶ360度ムービーの一環で、これまでは安価なGoProなどを複数使用して360度の映像を実現していたが、リン監督は6KのREDカメラ4台を使用し、よりリアルな映像を作り上げたという。このアプリは現在、アンドロイド端末向けのみだが、近いうちにiOSにも対応することになるという。
なお、360度ムービーの魅力にはまったリン監督は、今夏クランクインする「スター・トレック3」が完成後、再度挑戦するつもりだという。