平愛梨、ホラードッキリに悲鳴!「おったまげた」
2015年6月2日 22:38

[映画.com ニュース]平愛梨主演で最終章を迎える人気ホラーシリーズ「呪怨 ザ・ファイナル」が6月2日、東京・新宿バルト9で完成披露試写会を行い、平、桐山漣、おのののか、落合正幸監督が舞台挨拶に立った。
この日は、キャスト陣へのサプライズとして、伽椰子を演じた最所美咲と俊雄を演じた子役の小林颯(かい)くんが、バックパネルを突き破って登場、観客全員が敏雄のお面をつけるというドッキリが行われ、怖がりの平が大きな悲鳴とともにステージの端へ逃げ出すハプニングが起こった。しかし、平はすぐに笑顔を取り戻し、「この会場すごくない!? おったまげた!」と観客の協力に感謝していた。
主人公を演じた平は「極度の怖がりで、ホラー映画も見た事ないくらいなので、不安の方が大きかった」とオファーを受けた際の本音を吐露。「兄も『お前大丈夫やったんか』って、皆まだ心配しているみたい(笑)」と周囲の反応を明かしたが、「(仕上がりが)どうなっているのか楽しみにして貰いたいです」と胸を張るものの、「(幽霊役の)伽椰子さんと俊雄くんが演技と分かっていてもすごく怖くて、私が過呼吸になるくらい。手が震えて貧血になっちゃって、撮影を中断して横になって背中をさすってもらいながらっていう……(笑)」と撮影時の苦労を告白。これには落合監督も「誤算だったのは平さんが本当に怖がっちゃったこと」と苦笑いだったが、「すごく頑張ってくれた」と主演女優をねぎらった。
さらに、アジアの11の国と地域での公開決定が発表され、落合監督は「『ザ・ファイナル』というタイトルがついて、すごいプレッシャーです。伽椰子と俊雄の呪いが染みついて、作らされている気がする。映画は最後でも、呪いは消えないんじゃないかと思う」と、感慨深げに語っていた。
「呪怨 ザ・ファイナル」は、前作「呪怨 終わりの始まり」で主演の佐々木希が演じた小学校教師・結衣の失踪事件をめぐり、平扮する姉・麻衣が呪いの連鎖にのみ込まれていく様子を描く。6月20日から全国で公開。
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