栗山千明、ロケ地になじむ桐谷健太に感心「淡路の人みたい」
2015年5月30日 16:30

[映画.com ニュース] 女優の栗山千明が6年ぶりに主演を務める映画「種まく旅人 くにうみの郷」が5月30日、全国40スクリーンで封切られ、栗山、桐谷健太、三浦貴大、篠原哲雄監督が東京・新宿ピカデリーでの舞台挨拶に登壇した。
物語の舞台でロケ地となった、兵庫県淡路島を満喫したと声をそろえた登壇陣。中でも桐谷は最も淡路島になじんでいたといい、栗山は「淡路の人みたいでした。(地元の)いろんな人に声をかけられて」と感心した様子で語っていた。
そんな桐谷は、“思い出の地”にスタッフが宿泊していた「ホテルニューアワジ」を挙げ、「(共演した)畑チームで毎日温泉に入って裸の付き合いをしていた。すみません。楽しんでしまって(笑)」とニッコリ。「ホテルの人も『いらっしゃいませ』じゃなくて『お帰りなさい』という感じだった。すごく良くして頂きました」と温かく受け入れられたことに謝辞を述べた。
また、栗山は「普通に食べているものも、作られている過程は知らないものだなと思いました」と撮影時を述懐。三浦は、実際に第一次産業を支える人々ついて「農業、漁業をやっている若い方がいっぱいいる。これからより盛り上がっていくんじゃないかと感じた。うまい海苔を作るという情熱がすごいんです。かっこいいなと思いました」と、自らとは違うフィールドで活躍する若者たちに刺激を受けた様子を見せていた。
今作は、2012年に公開された陣内孝則主演、故塩屋俊監督の「種まく旅人 みのりの茶」に続く、第一次産業に焦点を当てたヒューマンドラマの第2弾。栗山扮する農林水産省官僚・神野恵子は、地域調査官として淡路島を訪れ、父の死をきっかけに仲違いしている玉ねぎ農家を継いだ兄・豊島岳志(桐谷)と、海苔の養殖場で働く弟・渉(三浦)と出会う。恵子は、伝統行事“かいぼり”を通して兄弟を和解させようと奮闘するうちに、自らも成長していく。
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