ニール・ブロムカンプ監督が「チャッピー」で“描きたかったこと”を語るメイキング映像公開
2015年5月22日 08:00

[映画.com ニュース]「第9地区」「エリジウム」など、独創的な作品を発表してきたニール・ブロムカンプ監督の最新作「チャッピー」のメイキング映像が公開された。
本作は、人工知能(AI)を搭載し、成長するロボットをめぐる物語を描いたSF映画。2016年、犯罪多発都市の南アフリカ・ヨハネスブルクで世界初となる人工知能を搭載した兵器ロボットが誕生し、“チャッピー”と名付けられる。車の運転を素早く習得し、デッサンも楽々こなすなど急速に成長していくチャッピーは研究者たちに危険視され、「考えるロボットは人類の敵」だとして次第に追い詰められていく。
このほど公開された映像は、スタッフ、キャストのコメントを交えながら、映画の撮影風景を映したもの。ブロムカンプ監督は、「現実とフィクションの境界を曖昧にしたかった。自分の好きなタイプの映画を作ったよ」と出来栄えに自信をのぞかせ、プロデューサーのサイモン・キンバーグも「ニールの個性が発揮されている」と太鼓判を押す。また、全編にわたりモーション・キャプチャーでチャッピーを演じた主演のシャールト・コプリーは、「人口知能の問題点と予測される未来を描いている」と、映画のリアリティに言及。一方、チャッピーのAIを危険視する軍事企業のロボット開発責任者に扮したシガニー・ウィーバーは、「アクションは見ごたえたっぷりよ」と胸を張る。
「チャッピー」は、5月23日から東京・丸の内ピカデリーほか全国で公開。
(C) Chappie -Photos By STEPHANIE BLOMKAMP
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