タランティーノのお墨付き!主婦の刺激的な日常描く「午後3時の女たち」公開
2015年5月20日 10:00

[映画.com ニュース]鬼才クエンティン・タランティーノ監督が2013年のベスト映画トップ10に選出した「Afternoon Delight」が、「午後3時の女たち」の邦題で日本公開されることが決定した。
映画は、夫とのセックスレスに悩む平凡な主婦レイチェルが、偶然出会ったストリッパーの少女との心の交流を通して、今まで知らなかった世界を体験していく様子をコメディタッチで描く。「なんちゃって家族」でコメディエンヌとしての才能を発揮したキャスリン・ハーンが主人公・レイチェルを演じ、ダニエル・ラドクリフ主演「ホーンズ 容疑者と告白の角」でヒロインを演じたジュノー・テンプルが天真爛漫なストリッパーに扮する。
タランティーノ監督のお墨付きを得た今作のメガホンをとるのは、テレビ業界でも脚本家・プロデューサー・監督として活躍し、今年ニコール・キッドマンらとともに「Women In Film 2015クリスタル・ルーシー賞」を受賞したジル・ソロウェイ監督。脚本を書く際に「現実にはいなさそうなほど、混乱していて、全くダメな女性を描きたかった」といい、女性に「ありのままの感情や、リアルな笑い、欠陥した人間らしさを求めていることを思い出してもらうこと」が今作を製作した目的であると語っている。
「午後3時の女たち」は、11月から東京・ヒューマントラスト渋谷ほかで公開。
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