まさかの2ショット! 片岡愛之助、“北欧の至宝”マッツ・ミケルセンと感激の初対面!
2015年5月18日 12:00

[映画.com ニュース] 主演作「悪党に粛清を」(6月27日公開)のプロモーションのため初来日したマッツ・ミケルセンが、歌舞伎役者の片岡愛之助と初対面を果たした。
ミケルセンは、デンマーク女王マルグレーテ2世からナイトの称号を授与され、“北欧の至宝”と称されるデンマークを代表する俳優。「007 カジノ・ロワイヤル」(2006)で悪役ル・シッフル役に抜てきされ知名度を上げ、「偽りなき者」(12)では第65回カンヌ映画祭の最優秀男優賞を受賞。アメリカのドラマシリーズ「ハンニバル」のハンニバル・レクター役で大ブレイクを果たした。同作の日本最速上映会の舞台挨拶では、ミケルセンの姿をひと目見ようと会場前に約300人のファンが押しかけた。
「007 カジノ・ロワイヤル」を見て以来のファンだという片岡の招待により、ミケルセンは明治座の五月花形歌舞伎で上演中の通し狂言、愛之助主演「鯉つかみ」の観劇前に楽屋を訪問し、対面が実現した。歌舞伎について質問するミケルセンに対して、愛之助は懇切丁寧に説明。終始正座で熱心に話に聞き入っていたミケルセンは、愛之助から「足を崩してくださいね」と声をかけられると、「ダンスをしていたので大丈夫です」と苦にする様子を見せず、日本文化を重んじる姿勢で周囲のスタッフを感心させていた。
観劇後、ミケルセンは「デンマークにはパントマイム・バレーという形式的な古典劇があるのですが、それと通じるものを感じました。本当に素晴らしかった」と感想を語った。一方、対面の前に「悪党に粛清を」を見た愛之助も「腕力だけがものをいう非情な開拓時代の描写に圧倒されます。そして侍のように寡黙に己の筋を通すマッツ・ミケルセンの魅力全開。ラストカットが秀逸。単なるウエスタン、単なるノワールではございません」と映画を絶賛した。
本作は、2014年のカンヌ国際映画祭に正式出品されたウエスタンノワール。1870年代、元兵士のジョン(ミケルセン)は敗戦で荒れたデンマークから新天地アメリカへと旅立った。7年後、事業を軌道に乗せた彼は妻子を呼び寄せるが、喜びも束の間、目の前で妻子を殺されてしまう。ジョンは怒りのあまり犯人を射殺。殺した相手が一帯を仕切る悪名高いデラルー大佐(ジェフリー・ディーン・モーガン)の弟だったことから、ジョンはデラルーの怒りを買い、否応なしに戦いに巻き込まれていく。
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