傑作SF「終りなき戦い」がチャニング・テイタム主演で映画化!米ワーナーが獲得
2015年5月12日 12:15

[映画.com ニュース] ジョー・ホールドマンの傑作SF小説「終りなき戦い」の長編映画化プロジェクトが、俳優チャニング・テイタムの主演で動き始めた。同企画をめぐり、米ソニー・ピクチャーズやその他スタジオが争奪戦を繰り広げていたが、このほど米ワーナー・ブラザースが競り落とした。
1974年に出版された原作小説(原題「The Forever War」)は、「スターシップ・トゥルーパーズ」の原作となったロバート・A・ハインラインの「宇宙の戦士」と並び称される傑作で、ヒューゴー賞とネビュラ賞を同時受賞している作品。トーランと呼ばれる異星人との星間戦争を描いたもので、宇宙を移動する主人公の兵士は“ウラシマ効果”により、人類が大きく変容していくのを目の当たりにする。
「スター・ウォーズ」オリジナル3部作で視覚効果を担当した、ILM出身のリチャード・エドランドが27年前に映画化権を獲得。2008年にはリドリー・スコット監督が米20世紀フォックスで映画化を目指しており、デビッド・ウェッブ・ピープルズ、マシュー・マイケル・カーナハン、ダンテ・ハーパーらが脚本を執筆したものの大きな進展はなく、日の目を見ずに時間切れとなってしまった。
今回のプロジェクトは、「プロメテウス」の脚本家ジョン・スパイツが脚本を執筆中。プロデューサーのロイ・リーが、テイタムとテイタムの製作会社フリー・アソシエーションとともに製作を務め、エドランドもプロデュースに携わる。
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