天海祐希、松山ケンイチの「天海さんは柱」発言に猛ツッコミ
2015年5月9日 19:30

[映画.com ニュース]天海祐希主演のゲキ×シネ最新作「蒼の乱」が5月9日、全国38スクリーンで封切られ、天海をはじめ、共演の松山ケンイチ、早乙女太一、平幹二朗が、東京・新宿のバルト9で舞台挨拶を行った。
「劇団☆新感線」舞台出演3回目にして初座長を務めた天海は、「恐ろしい大役。『これだけの皆さんを差し置いて』と思うと押しつぶされそうだったので、『これだけの人たちが一緒に舞台に立ってくれる』と思うとちょっと気が楽になりました」と謙遜しつつ共演陣に謝意を示した。
一方、同劇団の舞台初出演となった松山は「僕はあがり症で初めてのゲネプロは足が震えていた。いろんなところから汁が出てきた」「(公演は)1年前のことなので、忘れてしまっている部分もある」と凛々しい武将の役柄とは裏腹なコメント。そんな松山に天海“座長”が「ちょっと!(笑)」と鋭いツッコミを入れたり、「天海さんの柱がドーンとあって……」との発言に天海が「(そんなに)大きくないよ!」と応戦したりと、軽妙な掛け合いで会場の笑いを誘っていた。
今作で3回目の出演となる早乙女は「『劇団☆新感線』の舞台は他の舞台とは全然違う」といい、「今までは緊張とプレッシャーとで縮こまっていた。今回初めて楽しくできました」と胸を張った。さらに同舞台で弟の早乙女友貴と共演を果たしており、殺陣のシーンでは「絶対に負けられないという気持ちと、頑張ってほしいという気持ちで複雑でした」と本音を吐露。しかし、天海が「女子チームには“友貴くん派”と“太一くん派”がいて、派閥になっていました」と明かすと、クールな表情を崩して照れ笑いしていた。
最後に天海は、「素晴らしいキャストの皆さん、スタッフの皆さんと熱い舞台を作ることができました。また私の一生の宝物が増えました」と感無量の面持ちで挨拶し、会場からは大きな拍手が沸き起こっていた。
今作は、「劇団☆新感線」の舞台をデジタル映像化し、映画館で上映する「ゲキ×シネ」シリーズ第14弾。戦国時代の武将・平将門の一生と将門の乱をモチーフに、国を追われ孤独に生きる女・蒼真(天海)と、不器用ながらも真っ直ぐに生きる男・将門小次郎(松山)の運命が翻弄されていく様を描く。
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