キューバ音楽ドキュメンタリー「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ」続編製作へ
2015年5月8日 12:45

[映画.com ニュース] アカデミー賞長編ドキュメンタリー映画部門にノミネートされた1999年の音楽ドキュメンタリー映画「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ」の続編が製作され、今夏撮影を開始することがわかった。
ドイツの巨匠ビム・ベンダースが監督を務めた「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ」は、97年にリリースされた同名アルバムに参加した米ミュージシャンのライ・クーダーとキューバの老ミュージシャンたちの来歴と演奏、キューバの日常を追った音楽ドキュメンタリー。世界各国でロングランヒットを記録し、キューバブームを巻き起こした。
今回の続編「Buena Vista Social Club - Adios(原題)」は、「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ」の5人のオリジナルメンバーに焦点を当て、前作以降の16年間の軌跡を追う。「ヴィック・ムニーズ ごみアートの奇跡」のルーシー・ウォーカーが監督を務め、7月の撮影開始を予定している。
関連ニュース





