田辺誠一作「かっこいい犬。」もっちー、ふなっしーに間違えられる
2015年4月30日 19:50

[映画.com ニュース]戦後70年を記念して製作された鈴木京香主演の映画「おかあさんの木」の原作読み聞かせイベントが4月30日、都内で行われ、宣伝隊長の「かっこいい犬。」のもっちーが出席した。もっちーは、同作に出演する田辺誠一が手がけたキャラクター。この日は小学校5年生の教科書に掲載されている原作を、子どもたちに読み聞かせた。
故大川悦生氏の同名作を、「解夏」「がんばっていきまっしょい」の磯村一路監督が映画化。戦争により、懸命に育て上げた7人の息子を兵隊にとられ、そのたびに桐の木を植え無事を願う母・田村ミツの姿から、いつの時代も決して変わることのない母と子の情愛や、人と人とのつながりを描く。
イベント前には田辺からのビデオメッセージが寄せられ、「もっちーも犬なんですが、いっぱいしゃべれるんで今日のために猛練習をしてきました。皆さんも温かく聞いてください。じゃあ、もっちー頑張ってね」とエールを送った。生みの親からの言葉に、もっちーは「がんばるもちよ!」と答えていた。
読み聞かせ初挑戦となったもっちーは、「散歩の時間を削って練習したもちよ。昼寝の時間も削ったもちよ」と明かしたものの、「自信は全くないもちな!」と弱音もチラリ。そして「今気付いたもちが、本を忘れてきたもちな。すぐ持ってくるもちな」とおっちょこちょいな一面を見せ、笑いをさらった。
終了後には、子どもたちから「お母さんの心情がとっても伝わってきて、もっちーのしゃべり方もすごい感動しました」などの声が上がり、もっちーは「うれしいもち。それは本音もちか? (大人から)そう言えっていわれてないもちか?」と喜んだ。また「役者への挑戦は?」と問われ、「映画とか出たいもちな。アクションコメディが良いもちな」とノリノリだった。
高評価に意気揚々のもっちーだったが、マスコミ向けの写真撮影時には子どもたちから「ふなっしー!」と間違えられる“珍事”が発生。もっちーは「ふなっしーじゃないもち!」と慌てて釈明し、会場を沸かせていた。「おかあさんの木」は、鈴木と田辺のほか、三浦貴大、志田未来、奈良岡朋子らが出演。6月6日から全国で公開。
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