Mr.都市伝説 関暁夫が警告!「トゥモローランド」にはメッセージが隠されている!
2015年4月27日 13:15

[映画.com ニュース] ウォルト・ディズニーが未来への夢を記した資料を基に製作されたミステリーアドベンチャー大作「トゥモローランド」(ブラッド・バード監督、ジョージ・クルーニー主演)が、6月6日に公開される。「ディズニーランドは、本物の実験的未来都市“トゥモローランド”を隠すために存在している」という設定の同作について、Mr.都市伝説 関暁夫に話を聞いた。
「どこまで本当のことが描かれているのか?」という我々の問いかけに、「その質問を待っていた」とほほ笑みを浮かべた関。同作の存在を「これは製作チームがエンタテインメントの枠を超えて本当のことを伝えたいというメッセージのひとつであり、観客に『読み取ってください』ということから、そもそも始まっている」と断言した。「この話が真実かどうかという以前に、“映画”とは、製作チームがテレビや新聞では言えないメッセージを伝えるものとして機能していると考えてほしいわけ。もちろん意図的な映画ですよ。だから(本作の情報には)気をつけろよって。これは“未来に起こることに対しての危機管理能力”として自覚しておくべきです」と語る。
同作の予告編では、ディズニーをはじめ、アインシュタインやエジソンといった歴史的な偉人たちが、ある秘密結社を構えた上で実験的未来都市を作り出したと語られている。これを関は「エンタテインメントの中にまぎれこませた、実は本当の話」と指摘する。「第2次世界大戦前、大戦中、大戦後にも関わらず、実際に世界中を回っていたこうした人たちは、ある意味で“政府のお墨付き”なわけです。なぜ公認なのか? それは諜報活動と一体化していたから。そのメンバーの中に、ウォルト・ディズニーという人物が実在していたんです。開けちゃいけないパンドラの箱が、いよいよ開く時代になってきちゃったということでしょ。もう隠してちゃダメな時代ですから」。
そんな時代において、情報が限定的にしか公開されない今作。関は1枚の写真を指し示し、「なぜ情報が小出しで、写真が数枚ずつ出てくるのか。それは『読み取れ』の合図なんです。いいですね?」と力を込める。それは数々のモニターをバックに、ジョージ・クルーニーが何かを受け答えしているような劇中写真だった。これは「全世界に向けたハッカーのリクルート」なのだという。ネットが発達しきった現代社会において、ハッキング被害はあらゆる機関や企業の致命傷になりかねない。その防御のために、優秀なハッカーをヘッドハントする一手だというのだ。
「向かって左下に、ある数字が羅列されていまさす。いいですね、そこが謎をひも解いていくカギ。優秀な人材は、みんな暗号を解いて突破口を開いていますから。それが、ディズニーが仕掛けている何かです」という関の言葉に従い、さらに写真を注視すると、左上には「100%」という表示。関はこの数字についても、「ストーリー上、未来を救うカギでもある少女が登場した瞬間、99%くらいに落ちたりするはずです」と劇中の展開を予測。「映画の主人公というものは、観客が投影されているもの。ということは、皆さんに未来が託されているということです。未来を作る選択肢はそれぞれにある。後はこちらに向かって飛んでくるメッセージ、ある種のシナリオですね、それを支配されていると考えるか、自分の自由な意志で選び取っていくものと考えるか。サバイバルはいよいよ始まってますからね。今後も出てくるメッセージに気づいてくださいよ」と警告した。
「こういう話をしていると、一般の方々は『どうせ宣伝で関はしゃべっているんだろう』と思うはず。いや、そうじゃないんだって。その辺、気づけと言いたい。そうじゃなければ、こんな話言わないですよ」と力説する関。「信じるか信じないかは、あなた次第です」と決めゼリフでインタビューを結んだ。
「トゥモローランド」は、6月6日から全国公開。

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