片岡愛之助、「レインツリーの国」に出演!キスマイ玉森裕太に関西弁指導も
2015年4月23日 19:30

[映画.com ニュース] 「Kis-My-Ft2」の玉森裕太と、人気モデル西内まりやが初共演する映画「レインツリーの国」に、歌舞伎役者の片岡愛之助が出演することが決定した。同作で関西弁での演技に初挑戦する玉森に、関西出身の片岡がアドバイスしているという。
原作は、人気作家・有川浩氏の「図書館内乱」に登場する架空の小説を、有川氏自身が実際に書籍化したラブストーリー。玉森は映画初主演を飾り、西内も実写映画デビューを果たしている。さらに三宅喜重監督をはじめ、「阪急電車 片道15分の奇跡」「県庁おもてなし課」のスタッフが再結集。高畑淳子、大杉漣、麻生祐未、森カンナらが共演する。
大好きだった「フェアリーゲーム」という本についてネット検索したところ向坂伸行(玉森)は、「レインツリーの国」というブログを見つけ、その内容に共感する。管理人のひとみ(西内)にメールを送ったところ、数日後に返信が届き、メールのやりとりを続けるうちにひとみに会いたいと思うようになる。しかし、かたくなに会うことを拒むひとみには、人には言えない秘密があった。
医師役を演じる片岡は、「今回初共演となるKis-My-Ft2の玉森さんには、大変僭越(せんえつ)ながら関西弁についてアドバイスさせて頂きました」とコメントを寄せる。撮影の合間に玉森の台本をのぞき見したところ、ページが真っ黒になるほど関西弁の発音の強弱などがメモされていたそうで、「玉森さんは本当に好青年で、しかも勉強熱心でビックリしました。徐々に関西弁も板についてきて、関西人の仲間に加わってほしいくらいです(笑)」と太鼓判を押している。
映画「レインツリーの国」は、11月21日から全国で公開。
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