マノエル・デ・オリベイラ監督が101歳で発表した「アンジェリカ」が日本公開決定
2015年4月19日 10:00
![「アンジェリカ(仮題)」の一場面](https://eiga.k-img.com/images/buzz/50182/original_large.jpg?1429351640)
画像提供:クレストインターナショナル
[映画.com ニュース] 4月2日に106歳で死去した、ポルトガルのマノエル・デ・オリベイラ監督が2010年に発表した「アンジェリカ(仮題)」がクレストインターナショナルの配給で日本公開することが決定した。2015年の公開を目指す。
同作は世界最高齢の映画監督として知られたオリベイラ監督が、101歳のときに発表したミステリアスなファンタジー。第63回カンヌ国際映画祭ある視点部門オープニング作品として上映された。
ポルトガルの小さな街で、青年イサクはある富豪の家族から、亡くなったばかりの美しき娘アンジェリカの最後の写真撮影を依頼される。ファインダー越しの娘が、突然イサクに向かって笑いかけたその日から、毎晩イサクの夢にアンジェリカが現れるようになる。
「アンジェリカ(仮題)」はBunkamura ル・シネマほか全国公開予定。