テレビ東京「午後のロードショー」20年目に突入 金曜版も放送スタート
2015年4月8日 16:50

[映画.com ニュース] 毎週月曜日から木曜日の午後に放送されているテレビ東京の映画枠「午後のロードショー」が、この4月に放送20年目を迎えた。近年は年間平均視聴率も上昇し、好評を博していることから、4月3日から新たに「午後のロードショー:金曜版」もスタートした。
毎週月~木曜日の午後1時35分から2時間枠で放送している「午後のロードショー」は、洋画を中心に、劇場公開作品に留まらず、海外のテレビ映画や日本未公開作品も積極的にピックアップ。近年では複数作品を特集としてひとつに括って放送することで注目度が増す傾向にあるといい、「今月のセガール!!!」といった俳優に焦点を合わせたものや、「必殺!ヒロイン・アクション!!」といったジャンルで分けたもの、「対決、宇宙生物!!!」といったテーマに注目したものなど、さまざまな特集を組んでいる。
こうした企画から、気楽に映画を楽しみたい視聴者だけでなく、コアな映画ファンにも好評を博し、昼過ぎのテレビ視聴人口の少ない時間帯ながら、2014年度は11年度に比べて年間平均視聴率が1%以上も上昇している。
さらに、この4月からはこれまでドラマやバラエティ番組の再放送を行っていた同時間帯を「午後のロードショー:金曜版」として映画を放送する枠に改編。スタート月となる4月は、「一挙放送!リーサル・ウェポン」という特集で、メル・ギブソン主演の「リーサル・ウェポン」シリーズ4作品を放送する(4月3日=「リーサル・ウェポン」、4月10日=「リーサル・ウェポン2 炎の約束」、4月17日=「リーサル・ウェポン3」、4月24日=「リーサル・ウェポン4」)。
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