園子温監督初の特撮映画、北京国際映画祭に出品決定!日本映画では初の快挙
2015年4月4日 13:20

[映画.com ニュース] 鬼才・園子温監督が初めて特撮を取り入れて製作したオリジナル映画「ラブ&ピース」が、4月16日に開幕する第5回北京国際映画祭の「天壇奨(Tiantan)」コンペティション部門に正式出品されることが決定した。日本映画としては、本作が初出品となる。
映画は、園監督が20年以上前から準備していた脚本をもとに描くエンタテインメント作品。長谷川博己が主演を務め、麻生久美子、西田敏行、渋川清彦、奥野瑛太、マキタスポーツ、田原総一郎、水道橋博士、茂木健一郎、津田大介、真野恵里菜、神楽坂恵、松田美由紀らが出演する。
オリンピックに向けて盛り上がる2015年夏の東京、楽器の部品会社で働く鈴木はある日、デパートの屋上で一匹のミドリガメと運命的な出会いを果たし、ピカドンと命名して飼うことに。しかし鈴木はピカドンを下水道に流してしまい、そこから思いもよらない超展開へと発展していく。
北京国際映画祭は2011年に創設されて以来、北京市のサポートにより運営されており、過去にはジェームズ・キャメロン監督、オリバー・ストーン監督、ジョン・ウー監督、キアヌ・リーブスらが参加。第5回を迎える今年は、リュック・ベッソン監督が天壇奨の審査委員長を務めている。また「ラブ&ピース」は4月19日から21日の間に公式上映され、園監督と大月俊倫プロデューサーの舞台挨拶・記者会見も予定されている。
「ラブ&ピース」は、6月27日から全国公開。
(C)「ラブ&ピース」製作委員会
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