dビデオが大幅リニューアル!ジュゼッペ・トルナトーレ監督の新作でコンテンツ強化
2015年4月3日 07:00

[映画.com ニュース]エイベックス通信放送が運営し、NTTドコモが提供する「dビデオ」の新戦略発表会「dビデオ MIKATA CONFERENCE 2015 映像のミカタを考える。」が4月2日、千葉・舞浜アンフィシアターで行われ、同サービスが大幅にリニューアルすることが明かされた。
モバイル、スマートフォン、タブレット向けの動画コンテンツを中心に配信し、現在450万人の会員数を誇るdビデオが、4月22日から「dTV」として生まれ変わる。「ユーザーインターフェース(UI)の刷新」「視聴デバイスの拡充」「コンテンツの強化」を柱に据え、NTTドコモの中山俊樹氏取締役常務執行役員は「dビデオは、これからも進化します」と力強く宣言した。
UIは「ザッピングUI」と呼ばれるものへと刷新され、ユーザーが自分で探さずとも好みの映像に出会うことが可能に。アプリを立ち上げると作品の予告映像が表示され、テレビをザッピングするように簡単に見たい動画を選ぶことができる。さらに、ユーザーの視聴履歴や性別年代などのデータと、動画のフィルムメタがひもづけられ、より精度の高いレコメンド機能を実現する。
また「コンテンツの強化」の点では、プレミアム作品を多数制作・配信。「ニュー・シネマ・パラダイス」などで知られるイタリアの巨匠ジュゼッペ・トルナトーレ監督がオリジナル作品を製作すると明かされ、トルナトーレ監督は「新しい手段やテクノロジーを使った映画やオーディオビジュアルの制作には日頃から非常に好奇心を持っており、魅力を感じていました。そんなとき、従来の映画の配給システムではなく、ストーリーを直接ウェブ配信する映画をつくらないかと提案され、非常に興味をそそられ、引かれました」とメッセージを寄せる。そして「エキサイティングな冒険になりそうで、今回の制作が待ち遠しいです」と意欲的に語っていた。
会見ではそのほか、紀里谷和明監督と米ハリウッド俳優がタッグを組む新作や、映画「進撃の巨人」オリジナルドラマの制作なども発表された。定額制動画配信サービス「dTV」は、月額利用料500円(税抜き)で洋画、アニメ、音楽などの12チャンネル約12万の映像作品が見放題。4月22日に発売される専用アダプター「dTVターミナル」を接続することで、テレビ画面でもサービスを利用することができる。
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