戸田恵梨香は三つ子？松坂桃李が歌手デビュー？「エイプリルフールズ」キャストが嘘つき合戦

エイプリルフールの東京が舞台の作品ということで、登壇者からは驚きの告白が飛び出した。対人恐怖症の妊婦を演じた戸田は、「私、実は三つ子でした。今までの舞台挨拶は本当の私ではありません。今日は本当の私ということで、一切笑わないことを誓います」と告白。目を丸くする客席を尻目に、「どこの現場に行っても（替え玉を）疑われないですし、楽です」と三つ子のメリットを話していた。

さらに松坂は「歌手デビューすることになりました」といい、「この子～だ～れの子～」と一節を生披露。そのほかにも、「私の次の作品の宣伝をしたい。初の監督・主演をやりました『寄生獣　完結編』。ミギーという役を渾身の特殊メイクで演じました」（ユースケ）、「私事ではございますが、念願のお料理教室を開くことになりました」（小澤）、「恵梨香と小澤さんと、お付き合いさせて頂いております。両方いけるんです」（菜々緒）、「うちの息子は生後3週間なんですが、顔にもみあげがあり、もう歩いています」（寺島）、「近所の商店街の福引で1000万円当たりました」（富司）、「富司さんは50年前、私と結婚するはずだったんです。でも会社の反対で私は諦めたんです」（里見）と思い思いの“嘘”をついて会場を盛り上げた。

一方でセックス依存症の医者に扮した松坂は、今作で“ルパジャン”に挑戦したそうで、「ルパン三世が峰不二子ちゃんに飛びつくジャンプの略です。ベッドのスプリング具合とかも重要なので、一番力を入れたと思います」と説明。戸田は「興行収入の意気込みは？」と問われると、4月1日にちなみ「401億円！」と宣言し、「本日限りの公開となりますので、2度3度、4度5度とTOHOシネマズに来て頂ければなと思います」と呼びかけるなど、最後まで“大嘘”の舞台挨拶となった。

テレビドラマ「リーガルハイ」でタッグを組んだ石川監督と脚本家・古沢良太が描く群像コメディ。総勢27人の個性的な登場人物たちが、さまざまな「嘘」をめぐって繰り広げる騒動を映し出していく。大和田伸也、窪田正孝、矢野聖人、木南晴夏、岡田将生、千葉真一、古田新太ら豪華キャストが共演している。