大友花恋、主演作「案山子とラケット」で女優に開眼 高校生活にも意欲満々
2015年4月1日 07:00

[映画.com ニュース]ソフトテニス(軟式テニス)を題材にした映画「案山子とラケット 亜季と珠子の夏休み」が、4月4日から全国で公開される。今作で平祐奈とダブル主演を果たした、女優でモデルの大友花恋に話を聞いた。
ティーン誌「Seventeen」の専属モデルを務める大友は、「大人ドロップ」「悪夢ちゃん The 夢ovie」に続き、映画出演3作目。初主演となる今作では、東京から転校してきた小田切亜季に、ソフトテニスを教えてほしいと頼み込む島育ちの松丘珠子を演じた。撮影は昨年8月、新潟・佐渡島で約2週間かけて行われたそうで、「今までこんなに大きな役を頂いたことがなかったので、すごく嬉しかったです。今日も、明日も『案山子とラケット』の世界で撮影できるということが、本当に楽しい日々でした」と満面の笑みを浮かべる。
オーディション前に、ソフトテニスを題材にした作品だと聞いたといい「お父さんが硬式テニスをしていたので、家で素振りなどを教えてもらってオーディションに行きました。受かった後も近くにある学校のソフトテニス部の練習に参加させてもらったり、1カ月くらい練習しました」と役作りに対する意識の高さをうかがわせる。1歳年上の平との共演も大きな刺激になったようで、「祐奈ちゃんは人とコミュニケーションを取るのがすごく上手なんです。私は得意な方ではなかったので、こういう風にかかわっていけばいいのか! と学ばせてもらいました」と明かす。
モデルと女優とでは表現の手段も方法も全く異なるが、大友が女優業で最も面白みを感じているのは「実際の私の生活では経験できないことが、女優のお仕事をしているとできること」だという。さらに、「今回のソフトテニスだってそうですし、佐渡島にだって行ったことがないままだったと思うんです。実際にはありえないようなことを、役を通して体験できることがとても楽しいです」と話した。
4月からは高校に入学する。「高校生になったら、髪の毛をおろして学校に行きたいです。中学の頃はおさげで前髪もピンで止めていたので。高校生になったら少し自由になるので、髪を整えて女子っぽくして学校にいけたらな…と思っているんです」とニッコリ。そして、「去年は受験ということもあって思うように動けなかったことがたくさんあったので、今年はいろんなことにチャレンジしてみたいです。女優のお仕事が大好きなので、映画やドラマをやりたいです!」と女優業に意欲をのぞかせる。
また、大友には大きな目標がある。「私が今の事務所に入ったきっかけが、志田未来さんなんです。いつか、志田さんと一緒にお仕事ができたらなと思っています」と語り、先輩との共演に思いをはせた。
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