国民的美少女・高橋ひかる、竹野内豊×石橋冠監督「人生の約束」で銀幕デビュー
2015年4月1日 05:00
[映画.com ニュース] 第14回全日本国民的美少女コンテストグランプリの高橋ひかるが、テレビドラマ界の巨匠として知られるベテラン演出家・石橋冠が映画監督デビューを果たす「人生の約束」に出演していることがわかった。高橋にとっては、これがスクリーンデビュー作となる。
「冬物語」「池中玄太80キロ」「ラブレター」「点と線」など数々の名作テレビドラマを手がけてきた石橋監督が、演出経験55年、78歳を迎えて初の劇場映画に挑む同作は、「曳山まつり」で有名な富山県の港町・新湊を舞台に、人生の悲喜こもごもを描く人間ドラマ。主人公となる新興IT企業CEOの中原祐馬に扮する竹野内豊を筆頭に、江口洋介、西田敏行、ビートたけしらそうそうたる顔ぶれが集う。
高橋は上戸彩、武井咲らを輩出してきた全日本国民的美少女コンテストで昨年、グランプリに輝いた。すでに日本生活協同組合連合会や代々木ゼミナールのCMに出演して話題も集めているが、映画初出演となる今作で名優たちにもまれ、どのような演技を披露するのかに注目が集まる。
役どころは、主人公・祐馬の親友の娘で、両親を失い新湊の叔父の家で暮らしている中学生の少女・渡辺瞳。祐馬は、3年前に決別した親友・航平からの無言電話に胸騒ぎを覚えて新湊を訪れるが、航平はすでに故人となっており、そこで忘れ形見である瞳に出会う。余命わずかだった航平は、最後に曳山をひきたいと願って新湊に戻ってきたがかなわず、そんな航平の思いや、純真無垢な瞳の願いを聞いた祐馬は、仕事ばかりだった自らの人生観や価値観を見つめ直し、変化していく。
佐藤貴博プロデューサーは、瞳役を「主人公が彼女を気に掛けてしまうように、観客にとっても『気になる』『彼女を追いかけてしまう』存在にならなければいけない役柄」と説明。役にあった女優を探すなかで高橋と出会い、「洗練されたスタイルとともに、可愛らしさと美しさ、明るさの中にそれだけではない何かを感じさせる魅力的な表情、そして何より未来への希望を感じさせる存在感が、まさに観客にとって『気になる』存在になりえるだろうと確信しました」と起用理由を明かす。石橋監督も「会った時、大女優になる予感があった。何よりも、根性があると見た」と話しており、撮影現場でも厳しい演出にしっかりと食らいつく根性を見せているという。
「人生の約束」は2016年公開。
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