ジョージ・クルーニー、トム・フォード監督第2作をプロデュース
2015年3月31日 13:50
[映画.com ニュース] ファッションデザイナーのトム・フォードがメガホンをとる新作「Nocturnal Animals(原題)」を、ジョージ・クルーニーが製作すると米ハリウッド・レポーターが報じた。
2009年の映画「シングルマン」(コリン・ファース主演)以来となるフォードの監督第2作「Nocturnal Animals(原題)」は、作家オースティン・ライトの小説「ミステリ原稿(Tony and Susan)」を映画化するもの。1993年に出版された原作は、主婦スーザンのもとに20年前に別れた元夫から小説原稿が届くというサスペンスで、妻子を殺された大学教授の悲劇を描く元夫の小説「夜の獣たち(Nocturnal Animals)」と、元夫の真意を探りながら読み進めるスーザンの2つの物語が展開する。
フォードが自ら脚色を手がけた映画版は、クルーニーとグラント・ヘスロフがプロデュース。スタジオは未定だが、クルーニーとヘスロフの製作会社スモークハウスは、ソニー・ピクチャーズとファーストルック契約を結んでいる。