三浦貴大、女性キャストの中でタイプは杉野希妃監督!?
2015年3月26日 19:15
[映画.com ニュース]俳優の三浦貴大が3月26日、「島ぜんぶでおーきな祭 第7回沖縄国際映画祭」が開催中の那覇・桜坂劇場で、特別招待作品として上映された「マンガ肉と僕」の舞台挨拶に、長原成樹とともに出席した。
アジア各国で活躍し、「アジア・インディーズのミューズ」と呼ばれる杉野希妃の初監督作。主人公のワタベに扮した三浦は、「女性の方が見てくださったら、ワタベは本当にダメなやつと思うでしょうね。特に役作りで苦労することなく、そのままやらせてもらいました」と胸を張り、場内の笑いを誘った。さらに、「どこにでもいそうな人ということで、僕がキャスティングされたんじゃないでしょうか」と謙虚に語り、客席を喜ばせた。
2シーンの出演となった長原は、杉野監督に対し「大変やりやすかった。監督はすごく温かかったね。それに、杉野組はいいチームでした」と最敬礼だ。出演も兼ねた杉野監督、徳永えり、ちすんの3人で誰がタイプか女性のMCに聞かれた三浦は、「監督って言わなければ怒られるなあ」と苦笑い。すると長原は、MCに対し「君がいい!」と助け舟を出し、三浦をうならせていた。
今作は、「女による女のためのR-18文学賞」(新潮社)の受賞関連作を映画化する「R-18文学賞」シリーズの第3弾。大学生活になじめない青年ワタベ(三浦)は、女子生徒たちから嘲笑されている太った熊掘サトミにつきまとわれ、家にまで居つかれてしまう。その頃、ワタベはバイト先で菜子(徳永)と知り合い、ひかれていく一方でサトミの存在がわずらわしくなっていく。映画は、今年公開。「島ぜんぶでおーきな祭 第7回沖縄国際映画祭」は、29日まで。