異色ゾンビ映画「ニート・オブ・ザ・デッド」&「遺言」上映決定
2015年3月24日 20:30

[映画.com ニュース] ゾンビ映画「ニート・オブ・ザ・デッド」と「遺言」が、東京・渋谷ユーロスペースで同時上映される。2作品はともにゾンビ化した家族との関係性や愛を描いており、ホラー作品としてのゾンビ映画とは異なる視点から物語が紡がれる。
「ニート・オブ・ザ・デッド」は、昨年死去した脚本家・南木顕生さんの初監督作品にして遺作。ゾンビが蔓延する世界で一軒家に篭城(ろうじょう)する一家の息子がゾンビになってしまうことから始まるホームドラマ。なんとしてでも追い出したい父親と、反対する母親が激しく対立する様子から、コミカルなタッチで家族愛を描く。
筒井真理子と木下ほうかが夫婦を演じ、映画監督・金子修介の長男である金子鈴幸がゾンビ化する息子役で本格スクリーンデビューする。ほかに、ホリケン。、映画監督の白石晃士、アイドルでエッセイストの白河理子が共演する。
「遺言」は、27歳の若手映画監督木部公亮が、スタイリッシュな映像でシリアスに夫婦愛を描く。ゾンビ化した夫を殺せないまま、ベッドに縛り付けて生活をともにする妻・京子は、夫が生前に遺した遺言を発見する。昨年イギリスで開催されたブラム・ストーカー国際映画祭、2013年にドイツで開催された第14回ハンブルク日本映画祭で上映されるなど、海外からも評価を受けている。
「ニート・オブ・ザ・デッド」「遺言」は、6月13日から東京・渋谷ユーロスペースで同時上映。
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

映画「F1(R) エフワン」
【語れば語るほど、より“傑作”になっていく】上がりきったハードルを超えてきた…胸アツをこえて胸炎上
提供:ワーナー・ブラザース映画

たった1秒のシーンが爆発的に話題になった映画
【この夏、絶対に観るやつ】全世界が瞬時に“観るリスト”に入れた…魅力を徹底検証!
提供:ワーナー・ブラザース映画

でっちあげ 殺人教師と呼ばれた男
【あり得ないほど素晴らしい一作】この映画は心を撃ち抜く。刺すような冷たさと、雷のような感動で。
提供:東映

186億円の自腹で製作した狂気の一作
【100年後まで語り継がれるはず】この映画体験、生涯に一度あるかないか…
提供:ハーク、松竹

なんだこの映画は!?
【異常な超高評価】観たくて観たくて仕方なかった“悪魔的超ヒット作”ついに日本上陸!
提供:ワーナー・ブラザース映画

すさまじい映画だった――
【あまりにも早すぎる超最速レビュー】全身で感じる、圧倒的熱量の体験。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

“生涯ベスト”の絶賛!
「愛しくて涙が止まらない」…笑って泣いて前を向く、最高のエール贈る極上作【1人でも多くの人へ】
提供:KDDI

究極・至高の“昭和の角川映画”傑作選!
「野獣死すべし」「探偵物語」「人間の証明」…傑作を一挙大放出!(提供:BS10 スターチャンネル)