ブライアン・シンガー、ハインライン著のSF「月は無慈悲な夜の女王」を映画化
2015年3月16日 19:20

[映画.com ニュース] 「X-MEN」シリーズのブライアン・シンガー監督が米20世紀フォックスと組み、SF小説の大家ロバート・A・ハインラインのヒューゴー賞受賞作「月は無慈悲な夜の女王」を映画化することがわかった。
1966年に発表された原作は、地球の植民地になっている月で、コンピュータ技師マニーが独立を目指し、自意識を持つコンピュータのマイクとともに革命を起こす物語。
米ハリウッド・レポーターによれば、これまでに2度映画化の企画が浮上したが、米ドリームワークス版も米フェニックス・ピクチャーズ版も実現にはいたらなかった。シンガー監督がメガホンをとる20世紀フォックス版は「Uprising(原題)」のタイトルになるようだ。
ハイラインの小説を映像化した作品には、アービング・ピシェル監督「月世界征服(1950)」、ポール・バーホーベン監督「スターシップ・トゥルーパーズ」、そして現在日本公開中のピーター&マイケル・スピエリッグ兄弟監督、イーサン・ホーク主演「プリデスティネーション」などがある。
シンガー監督は、「X-MEN:フューチャー&パスト」に続くシリーズ最新作「X-MEN:アポカリプス(原題)」の撮影が、4月からスタートする。同作は、2016年5月27日に全米公開。
Amazonで関連商品を見る
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
人生にぶっ刺さる一本
【すべての瞬間が魂に突き刺さる】どうしようもなく心が動き、打ち震えるほどの体験が待っている
提供:ディズニー
ブルーボーイ事件
【日本で実際に起きた“衝撃事件”を映画化】鑑賞後、あなたは“幸せ”の本当の意味を知る――
提供:KDDI
プレデター バッドランド
【ヤバすぎる世界へようこそ】“最弱”ד下半身を失ったアンドロイド”=非常識なまでの“面白さと感動”
提供:ディズニー
あまりにも凄すぎた
【“日本の暗部”に切り込んだ圧倒的衝撃作】これはフィクションかノンフィクションか?
提供:アニモプロデュース
盤上の向日葵
【「国宝」の次に観るべき極上日本映画に…】本作を推す! 壮絶な演技対決、至極のミステリー、圧巻ラスト
提供:松竹
てっぺんの向こうにあなたがいる
【世界が絶賛の日本映画、ついに公開】“胸に響く感動”に賞賛続々…きっとあなたの“大切な1本”になる
提供:キノフィルムズ