姿を変える巨大迷路に記憶のない主人公…「メイズ・ランナー」謎だらけの予告編公開
2015年3月13日 12:10

[映画.com ニュース] 全世界興行収入400億円突破の大ヒット作「メイズ・ランナー」の本予告映像が、このほど完成。誰が何のために建設したのか分からない巨大迷路(メイズ)、記憶を失った主人公たち、多くの謎に包まれたストーリーの一部が明らかになった。
自らその姿を変える謎の巨大迷路の秘密と、知力・体力を極限まで駆使し命がけで迷路の中を駆け抜けるランナーたちの運命を描いたサバイバルアクション大作。3部作の1作目で、次期スパイダーマン役の候補に挙がっている注目の俳優ディラン・オブライエン、「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズ最新作のヒロインに抜てきされたカヤ・スコデラーリオ、「ナルニア国物語 第3章:アスラン王と魔法の島」の個性派俳優ウィル・ポールターら次世代のスター候補たちが結集する。
本作のストーリーについて、メガホンをとったウェス・ボール監督は「まずは少年たちが作った“グレード(迷路の空き地)”から始まり、次は壁の向こうの迷路という広大な世界へ進む。まったく違う状況になるんだ」とヒントを提示。その言葉通り、予告編はオブライエン演じる主人公トーマスが、迷路に囲まれたエリアに送り込まれる場面からスタートし、夜間にその構造を変化させ、2度と同じ道順は出現しない迷路の脅威が描かれる。
物語の要となる巨大迷路は、約5メートルの壁を撮影スタジオに建設し、重さ約3トンの扉を移動させながら撮影。そして視覚効果が加えられ、最終的には約30メートルのド迫力のビジュアルに仕上がっている。
本作では、注目の若手俳優たちのアンサンブルも見どころのひとつ。オブライエンをはじめ、スコデラーリオ、ポールター、「大統領の執事の涙」のアムル・アミーン、「ラブ・アクチュアリー」の名子役から成長したトーマス・ブロディ=サングスターらキャストたちは、撮影前に嵐の中での野宿生活をするなどサバイバルトレーニングを敢行したという。
全米で160万部の売上を記録したベストセラー小説が原作の本作は、先の読めないストーリー展開と、度肝を抜くシチュエーションが話題を呼び、全米をはじめ55カ国で初登場No.1を記録。続編の全米公開も今年9月に控えている。
「メイズ・ランナー」は、5月22日から東京・TOHOシネマズ日劇ほか全国で公開。
(C)2014 Twentieth Century Fox Film.
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