桐谷美玲「ヒロイン失格」で制服姿に 生足の寒さに「女子高生のパワー尊敬」
2015年3月11日 06:00

[映画.com ニュース] 桐谷美玲が女子高生役で主演を務め、幸田もも子氏の人気漫画を実写映画化する「ヒロイン失格」で桐谷と共演の山崎賢人、坂口健太郎が劇中の制服に身を包んだ画像が公開された。現在25歳にして制服姿を披露した桐谷は、「何年かぶりの制服で嬉しい半面ちょっと恥ずかしかったです」と話している。
「ヒロイン失格」は、「別冊マーガレット」で2010年4月~13年4月に連載され、単行本全10巻が累計発行部数120万部を数える同名コミックの映画化。思い込みの激しい痛い女子の松崎はとりが、片思い中の幼なじみの同級生・寺坂利太や学校一のモテ男・弘光廣祐らを交えて繰り広げる恋愛模様を描いた学園ロマンティックコメディだ。
桐谷が主人公はとりを演じ、今春から放送が始まるNHK連続テレビ小説「まれ」に出演する若手俳優・山崎が利太、「MEN'S NON-NO」専属モデルとして人気の坂口が弘光に扮している。公開された画像で桐谷は王道ヒロインのような印象を振りまいているが、劇中では猪突猛進なはとりを演じるにあたり、変顔や池への転落といった体当たりのコメディシーンにも多数挑戦。そのギャップも見どころのひとつとなる。
制服に袖を通した感想について、桐谷は「自分が現役の高校生の頃には平気だった生足ですが、今回あまりの寒さに驚きました! 今となっては女子高生のパワーを尊敬します。最後の制服になるかもしれないので、ぜひ皆さん応援してください!」と話している。山崎は「今となっては、役でしか着ることのできない制服ですが、自分の高校の時の制服は地味だったので、利太の制服はかっこいいと思って着ていました」と話し、坂口は「弘光を意識して、少し着崩してみたり、ラフに着ているけれど、綺麗に見られるようにしました」と着こなしにも言及している。今夏全国公開。
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