アカデミー賞作品賞ノミネート枠を5作品に戻す案が浮上
2015年3月9日 10:25

[映画.com ニュース] アカデミー賞作品賞のノミネート枠を5作品に戻す案が浮上していると、ハリウッド・レポーター誌が報じた。
アカデミー賞作品賞部門のノミネート枠は長年5作品だったが、2009年に同賞を主催する映画芸術科学アカデミー(AMPAS)は10作品に改正。前年のアカデミー賞でクリストファー・ノーラン監督の大ヒット映画「ダークナイト」が作品賞ノミネートを逃したことがきっかけとなり、アート系作品ばかりになりがちな作品賞部門の間口を広げることで、一般映画ファンに人気のある作品をノミネートし、授賞式中継を盛り上げようという意図があった。
その2年後にノミネート枠は最大で10作品と変更となり、その後の3年は9作品、今年のアカデミー賞では8作品が作品賞にノミネートされている。しかし、ノミネート枠を増やしたところで一般視聴者好みのヒット映画がなかなか選出されず、授賞式中継の視聴率アップに大きな貢献はしていないと言われる。
また、ノミネート作品が多くなったことで、質の低下を招いているという批判もあるため、AMPASは従来の5作品に戻すことを検討しているという。
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