「STAND BY ME ドラえもん」香港でも大ヒット! 全世界興収100億円突破
2015年3月4日 16:20

[映画.com ニュース] 第38回日本アカデミー賞で最優秀アニメーション作品賞を受賞した「STAND BY ME ドラえもん」が、今年2月に香港で公開され、7日間で興収3400万香港ドル(約4億7000万円)の大ヒットを飛ばしている。香港における日本映画興収記録を16年ぶりに更新し、イタリア、インドネシア、韓国など12の国と地域で公開され、全世界興収は100億円を突破した。
原作から厳選したエピソードを再構成し、ドラえもんとのび太の出会いから別れ、しずかちゃんへ思いを寄せるのび太の奮闘と、幸せをつかむまでの姿を描いた。昨年8月に日本公開された際には、子どものみならず大人の支持率も高く、最終的には約84億円の興収を記録。「フレンズ もののけ島のナキ」の八木竜一と、「永遠の0」「寄生獣」の山崎貴が共同監督を務めた。
また、映画ドラえもんシリーズ35周年記念作品となる「映画ドラえもん のび太の宇宙英雄記(スペースヒーローズ)」が今月7日に公開を控えており、世代を超えた“ファミリー映画の金字塔”であるドラえもんシリーズ旋風はまだまだ続きそうだ。
「映画ドラえもん のび太の宇宙英雄記(スペースヒーローズ)」は、ひみつ道具「バーガー監督」でヒーロー映画を作ろうとしたのび太たちが、地球に不時着していたポックル星人に本物のヒーローと間違えられ、宇宙海賊との戦う冒険の旅を描く。3月7日から全国で公開。
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

キャンドルスティック
【予告編だけでこんなに観たくなること…ある!?】阿部寛、10秒でAIを騙す――狂おしいほど面白そう
提供:ティ・ジョイ

映画「F1(R) エフワン」
【語れば語るほど、より“傑作”になっていく】上がりきったハードルを超えてきた…胸アツをこえて胸炎上
提供:ワーナー・ブラザース映画

たった“1秒”で爆発的に話題になった映画
【この夏、絶対に観るやつ】全世界が瞬時に“観るリスト”に入れた…魅力を徹底検証!
提供:ワーナー・ブラザース映画

でっちあげ 殺人教師と呼ばれた男
【あり得ないほど素晴らしい一作】この映画は心を撃ち抜く。刺すような冷たさと、雷のような感動で。
提供:東映

すさまじい“魂震作”だった――
【あまりにも早すぎる超最速レビュー】全身で感じる、圧倒的熱量の体験。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント