エミール・ハーシュが重暴行罪で起訴 女性の首を絞めた疑い
2015年2月24日 22:30

[映画.com ニュース] 「イントゥ・ザ・ワイルド」の米俳優エミール・ハーシュが、女性の首を絞めたとして、重暴行罪で起訴された。
ハーシュは1月25日の午前3時過ぎ、米サンダンス映画祭開催中の米ユタ州パークシティのナイトクラブで、パラマウント・ピクチャーズのデジタル・エンターテインメント部門副社長のダニ・バーンフェルドさんの首を絞め、気絶させた疑いで逮捕されている。
米TMZが報じた裁判所文書によれば、酩酊状態のハーシュが突然バーンフェルドさんのところに歩み寄り、「何でそんなにタフな外見をしているのか」「お前みたいな金持ちの娘はサンダンス映画祭にいるべきではない」などと言いがかりをつけた上につかみかかったという。
ハーシュはいったん立ち去ったものの、数分後に再び背後からバーンフェルドさんに近づき、腕を彼女の首に回したまま床になぎ倒し、体の上に乗って両手で首を強く絞めたとされている。バーンフェルドさんは「喉の前と後ろがくっつくような感じがして、目の前が暗くなった」と証言している。その後、近くにいたふたりの人物がハーシュをバーンフェルドさんから引き離したという。なお、ハーシュとバーンフェルドさんは顔見知りではなかった。
ハーシュは第3級重暴行罪で起訴されており、有罪となれば、最大で5年の懲役が科せられる可能性がある。初公判は3月16日を予定。
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