関西で注目を集めたサイコサスペンス「ストロボ ライト」、4月東京公開
2015年2月22日 07:00

[映画.com ニュース]熊切和嘉、山下敦弘、呉美保、石井裕也らを輩出した大阪芸術大学出身の新鋭・片元亮がメガホンをとった「ストロボ ライト」が、4月11日から東京・新宿 K's cinemaで公開されることが決定した。本作は、2010年に兵庫・伊丹市の後援を受け製作され、自主製作の枠を超えるスケール感から、関西の映画界では大きな注目を集めていた。大阪・京都・兵庫での先行公開で好評を博し、第14回ハンブルグ日本映画祭でも上映された力作が、満を持して東京へ上陸する。
ある閑静な住宅街で、手首を切り落とされた変死体が発見された。捜査が行き詰まるなか、刑事・小林は過去に自らが関わった事件との共通点に気づく。しかし何者かに襲われて重傷を負ったことをきっかけに、記憶は断片的に失われていく。小林には、幼い頃に両親を殺害された過去があった。福地教光、宮緒舞子、木下聖浩、松本壮一郎、坂城君らが出演している。
さらに、予告編も公開されており、物語のスリリングな展開の一部を確認することができる。本作で劇場デビューを飾った片元監督は、「吉原炎上」「新・極道の妻たち」などを手がけた中島貞夫監督に師事しており、今後の活躍に期待がかかる。中島監督は、「才に走らず、いつ時のファッションに媚びず、監督の片元亮の本気度が強いインパクトとして伝わって来る作品である」と太鼓判を押し、「映画づくりは多くの人々に見て頂いて、初めて完結する。願わくば、この新人監督の本気度を、ぜひ劇場でご覧頂ければと思います」とコメントしている。
(C)「STROBE LIGHT」製作委員会
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