W・ディズニーが夢見た未来「トゥモローランド」のコンセプトアートがお披露目
2015年2月21日 10:00

[映画.com ニュース] ブラッド・バード監督とジョージ・クルーニーがタッグを組んだ米ウォルト・ディズニー製作の長編実写映画「トゥモローランド」から、「ブレードランナー」のデザインで注目を集めたシド・ミードが描いたコンセプトアートがお披露目された。
企画当初、「1952」という仮タイトルで極秘プロジェクトとして水面下で製作が進められ、ディズニー社の保管庫から見つかった、創業者ウォルト・ディズニーが未来へ託した夢を記した資料から始まったという今作。このほど公開されたコンセプトアートに描かれている造形物の流線的なデザインは、世界各国のディズニーランドのテーマランドの1つとしても知られている「トゥモローランド」を思わせる仕上がりとなっており、晩年はEPCOT(実験的未来都市)も作ろうとしていたという故ウォルト・ディズニーが夢見ていた、未来都市構想が垣間見ることができる。
まだまだ謎のベールに包まれている今作だが、バード監督は「“未来”の素晴らしい面と怖い面はなんだったのか? この映画の製作にあたり、“未来”とはどういうものだったのか? という疑問を掲げることから始めた」と語っている。一方、共同脚本を務めるデイモン・リンデロフは「ウォルト・ディズニー自身は映画には出てこない。だが、このトゥモローランドと呼ばれる謎めいた世界に関わる偉大な人物として引き合いに出される事になる」と映画の秘密を明かした。
故ウォルト・ディズニーは生前、「誰もが世界中で最も素晴らしい場所を夢見て、創造し、設計して作り上げることができる。その夢を実現するためには、人の力が必要である」という言葉を残しており、今作でどのような“夢の未来”を見せてくれるのか期待は高まる一方だ。
ハリウッドを代表する大スターであるクルーニーと若手女優ブリット・ロバートソンが、それぞれ「トゥモローランドの存在を知る男」と「未来を夢見る17歳の女の子」を演じ、イマジネーションあふれる未知の世界の謎に迫っていく。共演にヒュー・ローリー、ラフィー・キャシディらが発表されている。
「トゥモローランド」は、6月6日から全国で公開。

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