ベテラン俳優ウィリアム・H・メイシー、64歳で監督デビューした理由とは?
2015年2月21日 14:45

[映画.com ニュース] 64歳にして「君が生きた証」で初メガホンをとった俳優ウィリアム・H・メイシーが、インタビューに応じ、監督デビューした経緯を明かした。
同作は、音楽を通じて巡り合った親子ほど年の離れた2人の男の再生と成長を描く人間ドラマ。
「ファーゴ」「マグノリア」などで味のある存在感を発揮し、演技派俳優として定評のあるメイシーが映画監督としてデビューしようと決意した理由は何だったのだろうか。「50歳だか55歳だかの誕生日に、妻(女優フェリシティ・ハフマン)から、『この先やってみたいことは?』と聞かれた。以前からいつか監督をしてみたいと感じていたので、監督業に挑戦するべきだと思ったんだ」。
これまでコーエン兄弟やポール・トーマス・アンダーソンら、多くの名監督たちと仕事をしてきたメイシー。映画監督という仕事については「現場で本当に多くの決断を下さなくてはいけない。監督が正しい決断を下せばそのシーンは上手くいくし、皆が早めに撮影を終えて帰宅できるしね。それから、優れた監督は仕事しやすい環境を作ってくれる。逆に最低なのは、自分の準備ができていなくて的確な指示を出せない監督だね」と、これまでの経験をもとに持論を語った。
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
スプリングスティーン 孤独のハイウェイ
【人生にぶっ刺さる一本】すべての瞬間が魂に突き刺さり、打ち震えるほどの体験が待っている
提供:ディズニー
ブルーボーイ事件
【日本で実際に起きた“衝撃事件”を映画化】鑑賞後、あなたは“幸せ”の本当の意味を知る――
提供:KDDI
なんだこの面白そうな物語は…!
【ヤバすぎる世界へ、ようこそ】“最弱”ד下半身を失ったアンドロイド”…予告だけで今すぐ観たい!
提供:ディズニー
火の華
【あまりにも凄すぎた】“日本の暗部”に切り込んだ圧倒的衝撃作――フィクションかノンフィクションか?
提供:アニモプロデュース
盤上の向日葵
【「国宝」の次に観るべき極上日本映画に…】本作を推す! 壮絶な演技対決、至極のミステリー、圧巻ラスト
提供:松竹
てっぺんの向こうにあなたがいる
【世界が絶賛の日本映画、ついに公開】“胸に響く感動”に賞賛続々…きっとあなたの“大切な1本”になる
提供:キノフィルムズ