篠原涼子「アンフェア」完結編に“兄弟リレー”永山絢斗&「EXILE」AKIRAが参戦
2015年2月20日 05:00

[映画.com ニュース] 女優・篠原涼子主演の4年ぶりの映画第3作で完結編となる「アンフェア the end」に、永山絢斗、「EXILE」のAKIRA、吉田鋼太郎が出演することが分かった。篠原演じる敏腕刑事・雪平夏見は、2006年の連続ドラマのスタートから基本的に「紅一点」。シリーズを締めくくる「the end」でも、個性あふれる面々が雪平の“最期”を彩る!?
「仕事をする前の高校生の時にドラマを見ていた」という永山は、雪平の協力者となるシステムエンジニア・津島直紀役。くしくもドラマでは瑛太が雪平の相棒を演じており、長年続く人気シリーズならではの“兄弟リレー”が実現し、「まさか自分が関わることになるとは思っていなかったのでビックリしています」と話している。
既に撮影に入っており、「現場で初めてロングコートを着て話している姿が、僕も知っている雪平さんだったのでうれしかったです。ふだんはすごく優しい方で、まるで子どものように扱われています」と1ファンらしいコメント。それでも、「自分が楽しみにしているチャレンジのシーンがあり、津島が雪平と一緒に動いていく中での思いの強さ、気持ちの変化をスクリーン上で表現できるように頑張りたい」と意気込んでいる。
主演ドラマ「GTO」シリーズなど俳優としても注目のAKIRAは最高検監察指導部の検察官で、物語のキーになる役どころだという。「1人1人のキャラクターが濃くて素晴らしいので、参加できるだけでワクワクしています。自分がどういう役柄を演じるかは詳しく言えませんが、振り幅のある役ですし、男から見ても格好いい篠原さんと共演できることになってとてもうれしい」と自身の新境地に期待している。
雪平と津島を追い詰める検察庁特捜部長に扮するのが吉田で、シリーズを通じたすべての謎が明かされるといわれている中で、いかなる役割を担うかも楽しみ。阿部サダヲ、加藤雅也、寺島進らレギュラー陣も健在で、「アンフェア」は怒とうのクライマックスへと突き進んでいく。
「アンフェア the end」は、前作から4年後からスタート。夫の死と引き換えに国家機密のデータを手に入れた雪平は、権力組織への反撃を開始するが、新たな事件が勃発。さまざまな陰謀が渦巻く中、雪平は父が目指した警察の浄化に向けて一心に突き進んでいく。9月5日から全国で公開される。
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