三池崇史監督、人類VSゴキブリ「テラフォーマーズ」を実写映画化!
2015年2月12日 05:00

[映画.com ニュース] 累計発行部数が1000万部を突破した話題のSFアクション漫画「テラフォーマーズ」が、実写映画化されることが決定した。メガホンをとるのは、鬼才・三池崇史監督。「『スゲー漫画』から『スゲー映画』が生まれる事を証明しようと思う。映画をナメたら火傷するぞ!」と意欲をみなぎらせている。映画の公開は2016年を予定している。
未来の火星を舞台に、人類と二足歩行に進化したゴキブリとの激しい戦いを描いた原作漫画は、独特の世界観と凄惨なバトルで話題を呼び、「このマンガがすごい!2013」オトコ編で第1位、「全国書店員が選んだおすすめコミック2013」で第2位に選ばれた人気作だ。2年ほど前から映画化に向け準備が進められており、製作陣は当初から「この作品を実写映画化できるのは三池監督しかいない」と絶大な信頼を寄せている。5月中旬からクランクイン予定で、今後発表されるキャストにも注目が集まる。
実写映画化決定の朗報に、23歳にして鮮烈なデビューを果たした原作者の貴家悠氏は、「母さん……『あんたの漫画ゴチャゴチャしてて全く何やってるのか分かんないけど、就職はいつすんの?』とはもう言わせません……映画になるんですよ、母さんッ!!!」と喜びを表現。作画を担当する橘賢一氏も「メガホンをとるのが三池監督に決まり、『ああ、これはいける…ッ!』と直感しました。監督のパワーと熱さが、テラフォの物語をさらに燃え上がらせてくれるはずです」と期待たっぷりに、「映画版テラフォ、今から一観客として本当に楽しみです。ぜひ皆様も楽しみにしてください……! じょうじ!!」とコメントを寄せた。
原作漫画は、2011年の「ミラクルジャンプ」創刊にあわせて連載が始まり、同年「週刊ヤングジャンプ」に前日談となる読み切りが掲載された。その後、本編も「週刊ヤングジャンプ」に移籍して連載が続けられおり、2月19日には単行本最新刊となる第12巻が発売される。昨年8月にテレビアニメ化&OVA化されたことで知名度が高まり、ファン層の幅も広がった。また、人気キャラクターを主人公にしたスピンオフ漫画とギャグ漫画2作品の連載も開始され、枠にとどまらない人気の高さを見せている。
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