「劇団EXILE」町田啓太、佐々木心音のツッコミに苦笑い
2015年2月8日 05:00

[映画.com ニュース] 「劇団EXILE」町田啓太主演の映画「スキマスキ」が2月7日、東京と大阪で初日を迎え、町田と共演の佐々木心音、中村映里子、八木将康、久住翠希、吉田浩太監督が、都内の劇場で行われた舞台挨拶に出席した。
NHK朝の連続ドラマ小説「花子とアン」の村岡郁弥役で注目を集め、知的なイメージが漂う町田が、本作では変わった性癖を持つ童貞大学生・ヘイサクを演じる。役作りについて、「(ヘイサクは)ピュアな青年なので、子ども心や遊び心を思い出しながら(役を)作っていきました」と語ったが、佐々木に「裏でもずっとアホのまんまで結構面白かったですよ」とツッコミを入れられ苦笑い。吉田監督からも「今ちょっと真面目ですけどかなりアホですよね」と暴露され、「たくさんカメラがいるので……(笑)」と困り顔で口ごもった。
役柄を意識して胸元が大胆に開いた衣装で登場した佐々木は、「今までドスの効いた役しかやってこなかったので、(今回演じた文緒の)“隙のある女性”って何なんだろうという学びから入りました」と苦労を明かした。一方、町田と演じたラブシーンについては「今までおっぴろげでそういう役ばっかりだったので」と余裕の笑みだった。また、町田と同じく「劇団EXILE」に所属している八木の「食べるシーンの前に昼食を食べ過ぎて困った」というエピソードに吉田監督が、「このLDHさん2人は比較的アホかなと」とコメントすると、会場は爆笑の渦に包まれた。
またこの日は、原作の宇仁田ゆみ氏から町田と佐々木に2人を描いたイラストと花束のプレゼントがサプライズで届けられ、代理で吉田監督から手渡された。さらに「(町田の)ヘイサクぶりにビックリしました。スプーンの持ち方とかすごくいい! 文緒は難しい役だと思う。(佐々木の)ふにゃっとした笑顔が愛しいです」と宇仁田氏からのコメントがと読み上げられると、町田と佐々木は「嬉しい! ありがとうございます」と感動した様子で笑顔を弾けさせていた。
「スキマスキ」は、人気漫画家・宇仁田氏の同名コミックの映画化。隙間の先に興奮するという変わった性癖をもつ童貞大学生のヘイサクは、隣家のカーテンのわずかな隙間から見える美女・文緒の姿に夢中になる。文緒もあえて自分の姿をのぞかせ、ヘイサクを観察していた。しかし、ひょんなことから友達になってしまった2人の葛藤を描くラブコメディ。
フォトギャラリー
Amazonで関連商品を見る
関連ニュース





