舘ひろし&柴田恭兵「あぶない刑事」10年ぶり復活「さらば」でついにファイナル
2015年2月3日 05:00

[映画.com ニュース] 舘ひろし、柴田恭兵コンビによる人気ドラマ&映画シリーズ「あぶない刑事」が、映画で10年ぶりに復活することになった。2月2日、東映の2015年ラインナップで発表されたもので、タイトルは「さらば あぶない刑事 long good-bye」。2005年の映画「まだまだあぶない刑事」以来で、1986年のドラマ放送から30年の節目での最終章となる。
ヨコハマ港署の鷹山敏樹(タカ)と大下勇次(ユージ)が、スクリーンに帰って来る。黒澤満プロデューサーは当初、前作で完結と考えていたという。翻意したきっかけは、2012年6月から刊行された「あぶない刑事」のDVDマガジン。累計で120万部を売り上げ、根強い人気を示したことで、「2人も元気でまだまだできると確信した。本当の最後を作ってみよう」との思いに至った。
昨秋、舘に打診したところ「まだバイク・アクションもできるし、乗りながら銃も撃てる」と乗り気。柴田からも快諾を得て、これまでの映画シリーズ全作を手掛けた柏原寛司氏が脚本に着手。現在は2人の意見も取り入れながら、ストーリーを練り上げている段階だ。
内容の詳細については明かされなかったが、近藤正岳プロデューサーによれば2人の定年がポイントになるそうで、「退職前の6カ月が殉職率が高いというデータもあって、2人が無事に定年を迎えるか殉職するかがお楽しみですね」と含みを持たせた。当然、真山薫役の浅野温子、前作で2人の上司になった後輩・町田透(トオル)役の仲村トオルのレギュラーも招集され、さらに「史上最強の敵が登場し、格好いいヒロインも出ます」という。
3月下旬にクランクイン予定で、舘は「タカ、ユージとともに時代を駆け抜け“オトナ”になった皆さんとスクリーンで再会できる日が今から楽しみです。足腰は多少パワーダウンしましたが、今でも特技はバイク・アクション」と心強い。柴田も、「『さらば』です。ファイナルです。大下勇次を演じるのはこれで本当に最後です。いつも通りジョークも添えてスクリーンで派手なお別れパーティを開きたいと思います。参加料は劇場窓口でお支払いください」と力強くアピールしている。
公開は2016年の正月第2弾を予定。タカ&ユージがいかなる有終の美を飾るのか、注目を集めそうだ。
またこの日はほかに、2月14日公開の「悼む人」を皮切りに、「王妃の館」(4月25日公開)、「おかあさんの木」(6月6日公開)、日本・トルコ合作の「海難1890」(12月公開予定)などの話題作、仮面ライダー、戦隊、プリキュアといった定番のシリーズものも含め計20本が発表された。
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