鬼才ロイ・アンダーソンのべネチア受賞作「さよなら、人類」8月公開決定
2015年2月2日 10:00

[映画.com ニュース]スウェーデンの鬼才ロイ・アンダーソン監督が第71回べネチア国際映画祭で金獅子賞を獲得した最新作「A PIGEON SAT ON A BRANCH REFLECTING ON EXISTENCE(英題)」が、邦題「さよなら、人類」として8月に日本公開することが決定した。
ブラックユーモアとローテク映像で描かれた異色作「散歩する惑星」「愛おしき隣人」に続く“リビング・トリロジー3部作”の最終章。4年の歳月をかけて完成された本作は、面白グッズを売り歩く冴えないセールスマンコンビが、何をやっても上手くいかない人たちの人生を目撃する模様を、シュールで不条理な39のシーンで映し出す。構図、配置、配色、美術など細部に至るまで計算し尽くされたアンダーソン監督ならではの映像スタイルを堪能できる。
「さよなら、人類」は8月、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国順次公開。
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