鈴木京香、もんぺ姿で7児の母を熱演!「おかあさんの木」映画化に主演
2015年2月2日 05:00

[映画.com ニュース] 女優の鈴木京香が、小学校5年生の教科書に32年間にわたり掲載され続けてきた故大川悦生さんの名作「おかあさんの木」の映画化企画に主演し、7児の母を演じることがわかった。「解夏」「がんばっていきまっしょい」で知られる磯村一路が監督を務める。鈴木のほか、志田未来、三浦貴大、田辺誠一、奈良岡朋子らが出演する。
終戦70年を迎える今年、平和を訴え続けてきた不朽の名作が映画化される。突然始まった戦争により、懸命に育て上げた7人の子どもたちを次々と兵隊にとられ、そのたびに桐の木を植え無事を願う母・田村ミツが主人公。7人の子どもたちは母に「ただいま」と言えたのか、母は「おかえり」と言えたのか……。いつの時代も決して変わることのない人と人のつながり、母と子の情愛を描く。
原作を読んだ鈴木は、「母親の思いと子どもの思いが寄りそった、悲しみの中にも人のぬくもりが残る優しい物語だと思いました」と振り返る。さらに、「家族を思うミツは、私の中で当時必死に生きた日本の母親像とぴったりと重なった」という。
1月22日にクランクインし、3月上旬のオールアップまで茨城、静岡、長野を中心に撮影が行われる。意欲をみなぎらせて現場に入った鈴木は、「割烹着姿の母親役をいつか演じてみたいと思っていましたし、割烹着に加えもんぺもパッチも快適で気に入りました。優しいミツにしっかりとついていきたいです」と話している。
「瞬 またたき」以来約5年ぶりのメガホンとなる磯村監督は、「私はこの母親のつらい悲しみを、今の時代、また次の世代へと伝えたいと思い、映画『おかあさんの木』を作ります。この映画も民話のように、いつまでも見てもらえればと願って」とコメントを寄せた。
「おかあさんの木」は、6月6日から全国で公開。
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