ダニー・ボイル監督のスティーブ・ジョブズ映画、ようやく撮影開始
2015年2月1日 22:00

[映画.com ニュース] スタジオの移行や監督・主演俳優の交代などで製作が遅延していたスティーブ・ジョブズの伝記映画が、米サンフランシスコでようやくクランクインしたと、英Screen Dailyが伝えた。
同作は、ウォルター・アイザックソンの評伝「スティーブ・ジョブズ」を「ソーシャル・ネットワーク」のアーロン・ソーキンが脚色した意欲作で、米ユニバーサル・ピクチャーズが製作。ダニー・ボイルがメガホンをとり、主演マイケル・ファスベンダーがジョブズ役を演じる。
当初はソニー・ピクチャーズが製作、デビッド・フィンチャーが監督する予定で企画が進行していたが、レオナルド・ディカプリオ、クリスチャン・ベールが立て続けに主演を辞退し、一時は続行が危ぶまれていた。
キャストはファスベンダーのほかに、ケイト・ウィンスレット(マッキントッシュの元マーケティングチーフ、ジョアンナ・ホフマン役)、セス・ローゲン(アップルの共同設立者スティーブ・ウォズニアック役)、ジェフ・ダニエルズ(アップルの元CEOジョン・スカリー役)、キャサリン・ウォーターストン、マイケル・スタールバーグ、サラ・スヌークらの出演が正式決定している。
ちなみに、ソーキンが2012年11月に米ブルームバーグのインタビューに語ったところによれば、映画はたった3つのシーンで構成され、初代マッキントッシュ、NeXTコンピュータ、そしてiPodというアップルの代表的な製品がリリースされる直前の舞台裏の様子が描かれているという。
Amazonで関連商品を見る
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

キャンドルスティック
【予告編だけでこんなに観たくなること…ある!?】阿部寛、10秒でAIを騙す――狂おしいほど面白そう
提供:ティ・ジョイ

映画「F1(R) エフワン」
【語れば語るほど、より“傑作”になっていく】上がりきったハードルを超えてきた…胸アツをこえて胸炎上
提供:ワーナー・ブラザース映画

たった“1秒”で爆発的に話題になった映画
【この夏、絶対に観るやつ】全世界が瞬時に“観るリスト”に入れた…魅力を徹底検証!
提供:ワーナー・ブラザース映画

でっちあげ 殺人教師と呼ばれた男
【あり得ないほど素晴らしい一作】この映画は心を撃ち抜く。刺すような冷たさと、雷のような感動で。
提供:東映

すさまじい“魂震作”だった――
【あまりにも早すぎる超最速レビュー】全身で感じる、圧倒的熱量の体験。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント