松坂桃李、西田敏行のサプライズメッセージに大感激!
2015年1月31日 15:15

[映画.com ニュース]松坂桃李主演の映画「マエストロ!」が1月31日、全国258館で封切られ、松坂はじめ、西田敏行ら主要キャスト総勢12人と小林聖太郎監督が、東京・丸の内ピカデリーで行われた舞台挨拶に登壇した。
この日、監督以外は、オーケストラの劇中衣装で登場。思い入れのある衣装に身を包んだ松坂は、「巣立つひなを見守る親鳥の心境。うれしいような、さみしいような」と感慨深げ。そんな松坂に、西田から「映画作りとは交響曲を奏でるようなもの。やはりこの作品のコンサートマスターは松坂桃李だったと思います。これからいっぱいキャリアを積んで映画界をけん引する役者として成長し続けてほしい」とサプライズでメッセージが送られた。松坂は「まさか西田さんからお言葉を頂けるとは。嬉しいです。頑張ります」と大感激だった。
また、原作者のさそうあきら氏もサプライズで登場し、松坂に似顔絵をプレゼント。キャスト全員が羨ましがり、松坂も驚きを隠せない様子で喜んだ。さそう氏が「もとは私一人のペン先から出たインクのシミのようなもの。素晴らしいプロフェッショナルな方々に、こういう作品に仕上げて頂いて感動しています」と謝辞を述べると、登壇者全員が最敬礼だった。
この日は、松坂、西田、小林監督に加え、miwa、古館寛治、大石吾朗、モロ師岡、中村倫也、嶋田久作、河井青葉、池田鉄洋、村杉蝉之介、小林且弥が舞台挨拶に立った。これだけのキャストが揃ったのは初めてということで、「楽屋で私の『ヒカリへ』という曲をみんなで(エアーで)セッションして動画を撮った」(miwa)、「終電を目指して撮影していたのに、結局始発が来て、通勤の皆さんが来て」(西田)と撮影時の裏話も飛び出し、大盛り上がりをみせた。
最後に松坂は、クラシック音楽を題材にした本作を「音楽は人間が作り上げた最高の栄養剤。エネルギーを与えてくれる、純度100パーセントの映画です」とアピール。練習期間も含めて1年8カ月を費やした本作への愛情あふれる舞台挨拶となった。
第12回文化庁メディア芸術祭で優秀賞受賞した、さそうあきら氏のコミック「マエストロ」を実写化。史上初の文化庁タイアップ作品。かつては名門オーケストラに所属していた“負け組楽団員”たちが、音楽を通じて自信を取り戻していく姿を描く。
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