元アメフット選手・有馬隼人氏「『ドラフト・デイ』に出てくるNFLコミッショナーや解説者は全員本物」
2015年1月24日 17:10

[映画.com ニュース] ケビン・コスナー主演の映画「ドラフト・デイ」の特別試写会が1月23日、都内で行われ、社会人アメリカンフットボールのクラブチーム、アサヒビールシルバースターのコーチを務める有馬隼人氏が登壇した。
弱小アメリカンフットボールチームの再建を託されたGM(ゼネラルマネージャー)が、新人獲得をめぐりNFL(ナショナルフットボールリーグ)のドラフト会議で「究極の心理戦」に挑むさまをスリリングに描く。
元アメフット選手で、テレビアナウンサーだった経歴を持つ有馬氏は、同作の字幕監修を担当。「アメリカンフットボールにあまり詳しくない方にも分かるように専門用語をかみ砕いて表現しつつ、同時にアメリカンフットボールが大好きな方にも納得してもらえるような言葉を探そうと意識しながら作業をしました」と苦労を明かした。
「字幕を考えながら映画を見ることになるので、楽しむ余裕がないのではと懸念していた」という有馬氏だが、いざ映画を見始めると一気に引き込まれたようだ。「本当に面白く、奇想天外でなかなか予想ができない展開だったので十二分に楽しませてもらいました。コスナー演じる主人公のサニーは敏腕で仕事のできるGMですが、同僚で恋人のアリとの関係など非常に人間らしい面も描かれている。登場人物たちが繰り広げる人間模様も見どころのひとつだと思います」。
同作のクライマックスであるドラフト会議については「前の年に最も成績の悪かったチームから順にいい選手を指名していくシステムなので、NFL32チームの戦力を均衡させるのに大きな役割を果たしています」と説明。さらに、「全米中が注目するので毎回視聴率が非常に高く“ドラフト会議こそがシーズンの開幕戦なのだ”と言われるくらいの盛り上がりを見せます」と語った。
また、「ドラフト会議の場面で登場するNFLのコミッショナーや解説者は全員本物です。ただ、みんな演技がうますぎて俳優とほとんど区別がつきません(笑)」と専門家ならではの話題を提供し、会場の興味をひいていた。
フォトギャラリー
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

入国審査
【これめっちゃ面白かった】この2人、空港の入国審査で何時間も尋問される…一体なぜ? 衝撃の結末へ
提供:松竹

またピクサーが大傑作つくったんですか…
【大人がボロボロ泣く感動超大作】両親を失った主人公の再生。そのままの君が好きだよ。
提供:ディズニー

映画界を変える“究極の推し活”がある。
【革命的すぎてヤバい】大好きな俳優と映画を、まさかの方法でとことん応援できる!!
提供:フィリップ証券

何だこのむちゃくちゃ“刺さる”映画は!?
【尋常でなく期待してる】“命より大事な誰か”のためなら、自分の限界を超えられる。
提供:ディズニー

ジュラシック・ワールド 復活の大地
【超絶パワーアップ】マジ最高だった!! 究極のスリル、圧倒的な感動、限界突破の興奮!!!
提供:東宝東和