フィンチャー監督&ベン・アフレック&「ゴーン・ガール」原作者、ヒッチコック作品リメイクで再結集
2015年1月15日 11:10
[映画.com ニュース] 映画「ゴーン・ガール」のデビッド・フィンチャー監督と主演ベン・アフレック、原作者・脚本家ギリアン・フリンの3人が、アルフレッド・ヒッチコック監督「見知らぬ乗客」(1951)のリメイクで再結集することがわかった。
女流作家パトリシア・ハイスミスの小説を映画化した「見知らぬ乗客」は、離婚を決意した不倫中のテニス選手ガイ・ヘインズ(ファーリー・グレンジャー)が、列車の中で出会った青年ブルノ・アントニー(ロバート・ウォーカー)に、交換殺人を持ちかけられる。アントニーに自分の父親殺害を依頼され一笑に付すヘインズだったが、アントニーはヘインズの妻ミリアムを殺害。返礼殺人を迫るアントニーとヘインズの緊迫した心理戦を描く傑作スリラーだ。
米ハリウッド・レポーターによれば、リメイク版「Strangers(仮題)」はアフレックがヘインズのような役柄を演じ、物語はより現代的にアレンジされるという。
フィンチャー監督最大のヒット作となった「ゴーン・ガール」は、誰もが羨む理想的な夫婦の化けの皮をはがしていくミステリーで、アフレックは妻殺害の容疑をかけられた夫を演じ、ロザムンド・パイクが妻を演じた。
なお、フィンチャー監督とフリンは、英ドラマ「ユートピア」をリメイクする米HBOの新ドラマでもタッグを組んでいる。
「ゴーン・ガール」
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