映画「海月姫」に原作者東村アキコがカメオ出演 VIP役でドン小西と共演
2014年12月23日 14:00
[映画.com ニュース] 能年玲奈主演作「海月姫」に原作者の東村アキコカメオ出演していることがわかった。原作コミックは、現在までに累計発行部数300万部(1巻~14巻)を突破し、第34回講談社漫画賞少女部門を受賞、2010年にはテレビアニメ化もされている。
同作は、「男を必要としない人生」をモットーに、男子禁制のアパート「天水館」に暮らすオタク女子集団「尼~ず」が、突然の男子の出現と、「天水館」取り壊しの阻止に奮闘する姿を描くコメディとなっている。メガホンをとるのは、「のだめカンタービレ」シリーズなどを手がけた川村泰祐。能年はじめ、池脇千鶴、太田莉菜、馬場園梓(アジアン)、篠原ともえとバラエティ豊かな面々がオタク女子を演じ、菅田将暉が女装好きの弟、長谷川博己が童貞でエリートの兄という個性的なキャラクターで登場する。
東村が出演するのは、「尼~ず」が開催するファッションショーのシーン。ファッションデザイナーのドン小西とともに、VIP関係者という設定で登場する。撮影現場にも数回訪れているという東村は、「セットも、ムードも、キャストも、何の違和感もなく3Dになってる感じがして。作者としては、世界観にすごく満足しています」とコメントを寄せている。
「海月姫」は、12月27日から全国で公開。