劇場が酒場に!? 坪内祐三「酒中日記」が映画化、3月21日公開
2014年12月19日 18:00

[映画.com ニュース] 評論家&エッセイストの坪内祐三氏が、「小説現代」で2007年から連載しているエッセイ「酒中日記」が坪内氏主演で同名映画化、テアトル新宿で2015年3月21日公開することがわかった。
「酒中日記」は幅広い人脈と広範な知識に裏打ちされた審美眼で、文芸のみならず、相撲、政治などさまざまな分野で評論活動を行っている坪内氏が、酒場でのおかしみに溢れた人間模様を描き出す人気エッセイ。
映画は、人はどのように酒を飲み、友と何を語るかをテーマに、坪内氏本人が主演し、なじみの酒場をめぐり歩く。新宿ゴールデン街の<しん亭>や文壇バー<猫目>、太宰治が常連だった文壇バー<風紋>、銀座の文壇バー<ザボン>など由緒ある酒場を舞台に、坪内氏が日頃から交流する重松清氏、南伸坊氏、亀和田武氏、杉作J太郎氏、中原昌也氏、康芳夫氏、中野翠氏ら個性的な文人たちと酌み交わし、飾らない素顔を垣間見せる異色のドキュメンタリードラマ。坪内氏と旧知の仲である「俗物図鑑」の内藤誠監督がメガホンをとる。
テアトル新宿で3月21日から2週間限定レイトショー公開。上映期間中は出演陣を日替わりでゲストに迎えるトークイベントを予定している。そのほか、大阪・第七藝術劇場、名古屋・シネマスコーレ、群馬・プレビ劇場など全国順次公開。
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