“オタク女子”能年玲奈、クラゲに命名!「苗字が水玉、名前がポンちゃんです」
2014年12月16日 14:00
[映画.com ニュース] 女優の能年玲奈が12月16日、東京・押上のすみだ水族館で行われた主演作「海月姫」の公開記念イベントに出席。クラゲオタクの倉下月海を演じた能年が同館の“1日飼育員”に就任し、タレントのさかなクンとトークショーに臨んだ。
この日、能年は同館で生まれたばかりの「タコクラゲ」に命名することに。「水玉ポンちゃん」と名付け、「苗字が水玉、名前がポンちゃんです」とキュートにほほ笑んだ。さらに飼育員の白衣に着替えた能年は餌付けも行い、「すごい楽しいですね! 劇中ではこうやって餌をあげるシーンがなかったので、すごく興奮しました」と大はしゃぎだった。
撮影秘話を聞かれると、「熱帯魚店で(菅田将暉演じる)蔵之介と出会うシーンはすごく楽しみました」とニッコリ。NHK連続テレビ小説「あまちゃん」で能年と共演したさかなクンは、「(ロケ地の店が)五反田熱帯魚なんですよね。毎週通う店だったので、ギョギョギョギョギョびっくりでした! 店長さんが『能年ちゃんが来るよ』と言っていたので、応援したいと思ってたい焼きを持って駆けつけました!」と明かし、「『あまちゃん』以来だったのですごく嬉しかったです」と再会の様子を振り返った。能年も「私もすごく嬉しかったです」と返したものの、「すごく楽しくお話ししていたんですけど、さかなクンがお店のクラゲに夢中になっちゃって。『クラゲに負けた』と思った(笑)」と暴露し会場の笑いを誘っていた。
「のだめカンタービレ」シリーズ、「L・DK」などを手がけた川村泰祐監督が、東村アキコ氏の人気漫画を実写映画化。クラゲを溺愛する月海が、童貞エリートの修(長谷川博己)、女装美男子・蔵之介の兄弟と出会ったことから、オタク女子集団「尼~ず」と暮らすゆるい日常に変化が訪れる。ほか、池脇千鶴、太田莉菜、馬場園梓(アジアン)、篠原ともえ、片瀬那奈、速水もこみちらが共演する。
「海月姫」は、12月27日から全国で公開。