J・K・ローリングがペンネームで出版した犯罪小説、テレビシリーズ化へ
2014年12月15日 20:10
[映画.com ニュース] 「ハリー・ポッター」シリーズの原作者として知られるJ・K・ローリングがペンネームで出版した犯罪小説「The Cuckoo's Calling」と続編「The Silkworm」が、英BBCでテレビシリーズ化されることが決定した。
ローリングがロバート・ガルブレイスという男性名義で執筆した原作小説は、退役軍人で私立探偵のコーモラン・ストライクを主人公にしたミステリー。1作目はガルブレイスのデビュー作として昨年4月に英米で出版されたが、数カ月後にローリングの作品だと判明すると、瞬く間にベストセラーになった。今年6月に2作目が出版されており、ローリングは「ハリー・ポッター」シリーズ全7巻を超えるシリーズ作品として展開する可能性も示唆している。
BBCは米HBOとともに、ローリング初の大人向け小説「カジュアル・ベイカンシー」も全3話のミニシリーズとしてドラマ化しており、来年2月に英国で放送する予定。同作を制作した制作会社ブロンテ・フィルムズ・アンド・テレビジョンが、「The Cuckoo's Calling」のドラマシリーズ版も手がけ、ローリング自身もプロフェクトに携わる。現時点では、エピソード数や撮影時期は未定だ。
ローリングのそのほかの著書では、「ハリー・ポッター」シリーズの副読本「幻の動物とその生息地(原題:Fantastic Beasts and Where to Find Them)」が、米ワーナー・ブラザースで映画化。3部作として製作される予定で、ローリングが自ら脚本を手がけ、デビッド・イェーツ監督がメガホンをとる。第1弾が2016年11月18日に全米公開される。
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
ザ・ルーム・ネクスト・ドア
【魂に効く珠玉の衝撃作】「私が死ぬとき、隣の部屋にいて」――あなたならどうする?
提供:ワーナー・ブラザース映画
キャプテン・アメリカ ブレイブ・ニュー・ワールド
【本作は観るべきか、否か?】独自調査で判明、新「アベンジャーズ」と関係するかもしれない6の事件
提供:ディズニー
セプテンバー5
【“史上最悪”の事件を、全世界に生放送】こんな映像、観ていいのか…!? 不適切報道では…?衝撃実話
提供:東和ピクチャーズ
君の忘れ方
【結婚間近の恋人が、事故で死んだ】大切な人を失った悲しみと、どう向き合えばいいのか?
提供:ラビットハウス
海の沈黙
【命を燃やす“狂気めいた演技”に、言葉を失う】鬼気迫る、直視できない壮絶さに、我を忘れる
提供:JCOM株式会社
サンセット・サンライズ
【面白さハンパねえ!】菅田将暉×岸善幸監督×宮藤官九郎! 抱腹絶倒、空腹爆裂の激推し作!
提供:ワーナー・ブラザース映画
激しく、心を揺さぶる超良作
【開始20分で“涙腺決壊”】脳がバグる映像美、極限の臨場感にド肝を抜かれた
提供:ディズニー