本田翼「アオハライド」原作者からの手紙とイラストに感涙寸前
2014年12月13日 14:40

[映画.com ニュース] 本田翼、東出昌大主演の映画「アオハライド」が12月13日、全国295スクリーンで初日を迎えた。2人は共演の千葉雄大、高畑充希らと東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで舞台挨拶に立った。
咲坂伊緒氏の人気コミックの実写映画化で、原作の大ファンという本田は「800万部以上売れているので、ファンの人に認めてもらえるか不安もあった」と、待望の初日に感慨深げ。公開に向けたプロモーションは全体で200媒体以上にのぼり、「私、その半分以上は取材を受けていますよね」とハイテンションでアピールした。
舞台挨拶も主要キャストのクロストークで盛り上がり、仲の良さを見せたが、新川優愛が「地方の撮影で、皆でご飯に行くことになって、私は断って部屋で寝ていたら、バッサー(本田)がドアをすごくノックをしてきたんです。怖くて警察を呼ぼうかと思ったくらい。あれはやめてほしい」と暴露。千葉も、「さっきも舞台裏でにぎやかだった。というか、めっちゃうるさかった」とばらされ、照れることしきりだ。
三木孝浩監督からは、「座長としていつも元気な姿を見せてくれて、皆が本田翼に動かされた。映画とすごくリンクしていて、本田翼だからこそ『アオハライド』が成立した」と賛辞を送られ、さらに赤面。東出が「素直に褒められると弱いよね」とちゃかすと、身を小さくしてほおを赤く染めた。
そして、「キラキラしていて、想像以上の素敵な双葉(役名)を演じてくれてありがとう」という咲坂氏からの手紙をサプライズで三木監督が読み上げると、「こんなの台本になかったよね。こういう時はどうすればいいの」と感激。サイン入りのイラストも送られ、「すごくうれしい。でも、泣かないぞ」と必死で涙をこらえていた。
「アオハライド」は、中学時代にほのかな思いを寄せ合ったが離れ離れになった双葉と洸が高校生になって再会。空白期間のさまざまな事情を乗り越えて、互いの思いを成就させていく。
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