木村カエラ「劇場版ムーミン」に書き下ろし楽曲提供&長編アニメ声優初挑戦!
2014年12月8日 06:03

[映画.com ニュース] 歌手の木村カエラが、フィンランドの人気キャラクター・ムーミン初の長編アニメ映画「劇場版ムーミン 南の海で楽しいバカンス」に書き下ろし楽曲を提供し、声優にも挑戦することが分かった。
ムーミンファンを公言する木村は、ムーミンの原作者トーベ・ヤンソンの生誕100周年記念作となる本作にイメージソング「eye」を提供。長編アニメ声優は初挑戦となる木村は、劇中でムーミンたちが出会う「ピンプル」という変わり者の犬を演じる。
木村は声優体験を、「予想以上に楽しかったです。自分じゃないキャラクターになれる開放感というか、快感がありました(笑)。サウンドやリズムのあるレコーディングとは違いますね」と語っており、歌手としてのレコーディングとの違いを感じたようだ。
また、書き下ろし楽曲について「もともとのアニメの主題歌だった『夢の世界へ』という曲がすごく素敵で、その美しさや歌詞の深さが大好きだったんです。この曲からイメージを受けて作っていきました。せつなくて、きれいな曲になるようにって」と明かす。劇中のセリフから着想を得て歌詞を考えたといい「きっと、本当に大事なことは目でみているんじゃなくて、心の目でみている、ということなのかなと。自分なりの解釈でもあるんですけど」と独自の世界観を語った。
「劇場版ムーミン 南の海で楽しいバカンス」は、地中海沿岸のリゾート地にやってきたムーミン一家が、ちょっとした手違いで高級ホテルに招かれ、パパが貴族との付き合いに夢中になってしまうことで、家族がバラバラになってしまう様子を描く。2015年2月13日から全国で公開。
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