岩井俊二監督最新作「花とアリス殺人事件」、乙一氏による小説化が決定!
2014年12月7日 21:15

[映画.com ニュース] 岩井俊二監督が初めて長編アニメーションを手がけた最新作「花とアリス殺人事件」が、人気ミステリー作家・乙一氏により小説化されることが決定した。
本作は岩井監督が2004年に原作・脚本・監督を務めた「花とアリス」の前日譚で、花とアリスの出会いのエピソードを描くアニメ作品。同作で主演した鈴木杏(花役)と蒼井優(アリス役)が、声優として映画同様の役どころに息吹を注ぎ込んでいる。
石ノ森学園中学校へ転校してきた有栖川徹子(通称アリス)は、「ユダが、4人のユダに殺された」という噂と、アリスの隣の家が「花屋敷」と呼ばれていることを知る。そこに住む「ハナ」ならユダについて詳しいはずだと教えられたアリスは、花屋敷に潜入。屋敷で待ち構えていたのは、不登校のクラスメイト・荒井花(通称ハナ)だった。
岩井監督と親交の深い乙一氏が、映画の世界を小説として新たに書き下ろした。乙一氏は「映画『花とアリス殺人事件』は名前をめぐる物語だと解釈しました。僕は複数の名義で仕事をしているため、名前の変更にともなう自意識のありかたについて考える機会があります。だから小説版を書くことは必然だったような気がするのです」とコメントしている。
「花とアリス殺人事件」は、2015年2月に全国で公開され、小説版は15年2月上旬に小学館から発売。
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