フィンランド製「劇場版ムーミン」声優に懐かしのテレビ版キャスト再結集
2014年12月7日 17:05

[映画.com ニュース] 日本をはじめ世界で広く愛されるフィンランド生まれのキャラクター、ムーミンの長編アニメーション映画「劇場版ムーミン 南の海で楽しいバカンス」の日本語版声優が決定。高山みなみ、大塚明夫、谷育子ら、1990年代に日本で製作・放映されたテレビアニメ「楽しいムーミン一家」の面々が集うことが明らかになった。
「劇場版ムーミン 南の海で楽しいバカンス」は、ムーミンの生みの親であるトーベ・ヤンソンの生誕100周年を記念し、母国フィンランドで製作された長編アニメーション。地中海沿岸のリゾート地リビエラにやってきたムーミン一家の冒険を、全編手描きアニメとして描いている。
このほど発表された日本語版声優には、日本のかつてのテレビシリーズでも声優を務めた高山(ムーミン)、大塚(ムーミンパパ)、谷(ムーミンママ)、かないみか(フローレン)、子安武人(スナフキン)、佐久間レイ(ミイ)、小林優子(ミムラ)が名を連ね、高山は「いつかまた戻ってくるとずっと思っていたので、『やっと帰って来た!』という感じですね」と感無量。アフレコ現場でも、久しぶりに再会したムーミン一家の声優たちは、和気あいあいとした様子で盛り上がったという。
そして、今回のムーミンについて高山は「いつもより少しだけ大人っぽいんです。恋のお話なので、ムーミンってこんなにやきもち焼きだったんだとか、こんなに怒りっぽかったんだっていう新しい面が見え隠れするシーンもあります」とコメント。新たな魅力があるとする一方で、「だけど、ムーミンシリーズに必ずある『一番大切なものって何だろう』という部分は本作でも思い起こさせてくれるんです」とも話している。2015年2月13日全国公開。
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